2016年11月20日に幕を閉じたオーストラリアンオープンを見事制したジョーダン・スピース。米経済誌フォーブスのWEB版によれば、23歳のスピースは「世界のセレブ」の中で“37番目”に稼いだ男だという。果たしてその金額とは⁉︎
スピースがランクインしたのは、フォーブスWEB版の「世界でもっとも稼いだセレブ」というリストの2016年版。スポーツ界のみならず、ミュージシャンや俳優などのセレブをすべてまとめてランキングしたものだ。さてここで問題。
世界のセレブ「37位タイ」のジョーダン・スピースはいくら稼いだでしょうか?
正解は「トム・クルーズ」と同じくらい
実は200億円というのは世界のセレブNO.1の稼いだ額に近い数字。米歌手のテイラー・スウィフトが稼いだ1億7000万ドル(1ドル110円換算で187億円)という数字がリストの1位に輝いている。反対に、10億円台では世界のセレブトップ100にはまったく入れない。
というわけで、スピースが稼いだ額は約60億円(5300万ドル、58億3000万円)が正解。内訳を見ると、賞金額が2080万ドルとあり、これはおそらくメジャー2勝を含めてスピースが2015年に稼いだ額にフェデックスカップ年間王者のボーナス1000万ドルを加えた数字と思われる。そこにアンダーアーマーなどからのスポンサー料3200万ドルを加えて、およそ5300万ドルという数字になっているようだ。
これだけ稼いだスピースの順位は全体の「37位タイ」。同順位にはフィル・ミケルソンや、米俳優のトム・クルーズが並ぶ。トム・クルーズと同じ順位って、なんだかすごい。ちなみにゴルフ界からは51位にタイガー・ウッズ、60位にローリー・マキロイがランクイン。同じリストが2017年も公開されるなら、今年年間王者に輝いたマキロイは順位を上げてきそうだ。
松山英樹が日本オープンから三井住友VISA太平洋マスターズまでの約1カ月間4試合で3億3000万円あまりを稼いだのは大きな話題となったが、上には上がいるものである。