プロの凄さはプロが一番知っている。ということでツアーで活躍する選手たちに【ドライバー】【アイアン】【アプローチ】【パット】【海外選手】5つの部門でそれぞれもっとも凄いと思う選手を挙げてもらう週刊ゴルフダイジェストの名物企画「ベストスウィンガー」。同企画から、ツアー30勝の片山晋呉が選んだ選手をピックアップ!
【ドライバー部門】小平智
まずは【ドライバー部門】、「振り抜きが抜群にいい」と片山が選出したのは小平智だ。小平は飛距離とフェアウェイキープ率を併せたトータルドライビング部門2位の数字が示すように、多数のライバルたちからも選出されいる。
【アイアン部門】該当者なし
独自の観点を持つ片山だけに、続く【アイアン部門】は誰を選出するのか楽しみだったが、まさかの「今年は該当者なし」だという。来年は片山が認めるアイアン巧者が現れるか⁉︎
【アプローチ部門】片山晋呉
【アプローチ部門】では、「間違いなく自分だと思う」と自分を挙げた。自分に投票した理由について片山は、「打点が全くブレずに、いいところに当たっている」と安定感の高さを挙げている。この部門で片山は全体2位にランクインするなど、ライバルたちからの評価も高い。
【パット部門】谷原秀人
【パット部門】で片山はパット名人として名高い谷原秀人を挙げた。理由はシンプルで、「あんなに入るのは羨ましい」。
【海外部門】ダスティン・ジョンソン
世界のベストスウィンガーを選ぶ【海外部門】では、ダスティン・ジョンソンの名を挙げた。「ビックリするほどで、考えられないゴルフ」(片山)と、そのスケールの大きさに、脱帽したともとれる発言だ。
最終戦の日本シリーズまで賞金王を争った谷原。その日本シリーズで優勝争いを繰り広げ、ブリヂストンオープンでは見事勝利した小平。そして、全米オープンのタイトルを手にしたジョンソン。そしてツアー30勝を遂げた自分自身。片山が認めるのは、美しいだけでなく「勝てる」スウィングなのかもしれない。
また、男女ツアープロ115人に聞いた全体結果については、週刊ゴルフダイジェスト12月20日号に掲載されているので、ぜひチェックしてみてほしい。