冬のグリーン周りは芝が薄かったりグリーン凍っていたりと難易度が増す。いつもは迷わずSWだとしても、冬場は違うクラブを選んだほうがスコアを守れるかもしれませんよ!

薄芝からのアプローチは、なにで打つべきか

冬のグリーン周りでとくに難しいのが、ピンが近くてライの悪い状況。ボールが芝の上に浮いていないので、SWだと芝の手前にクラブのリーディングエッジが突っかかる「チャックリ」や、リーディングエッジがボールの赤道より上に当たる「トップ」ミスが出やすくなる。

画像: 冬のグリーン周りは芝が薄く「トップ」や「ダフり」のミスが出やすい

冬のグリーン周りは芝が薄く「トップ」や「ダフり」のミスが出やすい

ここで問題。このライから、みなさんはどのクラブを選びますか?

画像: グリーン周りの薄い芝。「何番」で打つのが正解ですか?
  • SW
  • PW
  • 8番アイアン
  • ユーティリティ
  • パター
  • その他
  • SW
    5
    225
  • PW
    21
    970
  • 8番アイアン
    27
    1217
  • ユーティリティ
    23
    1040
  • パター
    22
    1015
  • その他
    2
    108

テスト

ここで考えたいのは「平均点」。大きなミスを防ぎ、平均点を上げてくれるのは、やはりパターやユーティリティだ。理由は簡単で、ソールの幅が広いので「チャックリ」のミスになりにくいから。 初めから転がすつもりで打つのでトップしても大オーバーになりにくいというメリットもある。

とくにオススメはユーティリティ。パターよりもロフトがあるおかげで、少しボールが浮いてから転がり芝の影響を受けにくいのがポイント。

画像: ユーティリティのアプローチのメリットはミスが少ないところ

ユーティリティのアプローチのメリットはミスが少ないところ

そうはいってもユーティリティのアプローチは慣れないと距離感を合わせるのが難しい。練習場でどれくらいの力加減で打てばどれくらい飛ぶかを確認して、コースでも試してみよう。きっと、冬の難しいグリーン周りで力になってくれるはずですよ!

画像: ユーティリティ スロー動画 youtu.be

ユーティリティ スロー動画

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