プロギアの人気ドライバー「RSドライバーF」。反発がルールの上限を超えるものが混在している可能性を指摘され、2016年11月25日から販売を一時停止していた同モデルだが、2016年12月26日から「適合ドライバーヘッドリスト」から除外されることが正式に決定。12月19日からの販売中止が決まった。

R&A(英国ゴルフ協会)が「RS-F(9.5度、10.5度)」をサンプリング調査した結果、「フェースインパクトエリア内のオフセンターの一部分で、反発規制ルールの上限を超える商品が規定比率以上に市場に混在していた」(プロギア公式サイトより)というのが、今回の裁定に至った経緯。

購入者は2017年2月以降に代替ヘッドに「無償交換」

気になるのはすでに同商品を購入したという人への対応だが、メーカーとしては新規に「適合ドライバーヘッドリスト」に掲載される代替ヘッドへの無償交換を2017年2月より実施するという。適合ドライバーリストから除外される2016年12月26日以降は「RS-F」を使用してのルールに則ったプレーはできなくなり、競技で使用した場合失格となるので注意が必要だ。

プロギアでは、今回の詳しい経緯と代替ヘッドの交換手続きのやり方を自社WEBサイト上で公開している。もちろん「競技には出ないから高反発でも構わない」という方も中にはおられようが、ユーザーの方はともかくチェックしておくといいだろう。

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