2016年「日本プロ選手権」で約3年半ぶりにツアーに復帰した伊澤利光が2017年は「生涯獲得賞金25位以内」の選手に一度だけ認められた単年シード資格を行使し、ツアーにフル参戦することを発表。日本ツアーに「世界の伊澤」が帰ってくる!

圧倒的な強さを誇った2000年代初頭

ツアー参戦2年目の1995年「日本オープン」で初優勝した伊澤だが、その全盛期と言えるのは2000年代初頭になってからだ。2001年には年間5勝、賞金は歴代最高の2億1793万4,583 円を獲得し、初の賞金王に輝いた。

画像: 2001年は「三井住友VISA太平洋マスターズ」など年間5勝を挙げた

2001年は「三井住友VISA太平洋マスターズ」など年間5勝を挙げた

2002年は世界ゴルフ選手権「EMCワールドカップ」で丸山茂樹とタッグを組んで優勝、2003年には自身2度目賞金王に輝いている。

日本人最高「マスターズ」4位

また伊澤を語る上で欠かせないのが、2001年の「マスターズ」で記録した日本人歴代最高の4位入賞。このとき伊澤は「マスターズ」初出場だったが、大会2日目に「66」を記録し4位に浮上。最終日もスコア「67」を出し、日本人初の2桁アンダーで大会を終えた。

画像: 2001年「マスターズ」では、日本人最高位の4位でフィニッシュした

2001年「マスターズ」では、日本人最高位の4位でフィニッシュした

2007年「日本プロゴルフ」を最後にツアー勝利はなく、レッスンの道へ

2000年代前半はツアーで活躍した伊澤だったが、2006年にシード権を喪失、2007年「日本プロゴルフ選手権」で自身メジャー4勝目を飾ったものの、これ以降ツアーでの勝利はない。その後伊澤は2012年までツアーに参戦したが、思うような成績を収めることはできず、2013~2015年はツアーを欠場し、自身が開校したゴルフスクールでの指導に専念していた。

画像: 2007年「日本プロゴルフ選手権」を最後にツアーでの優勝はない

2007年「日本プロゴルフ選手権」を最後にツアーでの優勝はない

そして2016年は「ツアー復帰元年」と位置付け、約3年の充電期間を経て「日本プロ選手権」でツアーに復帰した。結果は127位で予選落ちを喫したが、2017年のフル参戦に向けて、準備を整えている。

「世界一美しいスウィング」の持ち主

伊澤といえば、「世界一美しい」と称されるほど完成度の高いスウィングの持ち主。「キング」アーノルド・パーマーをして「キング・オブ・スウィング」と言わしめたのは有名な話だ。

伊澤利光は現在48歳とシニア目前の年齢ではあるが、藤田寛之や谷口徹、手嶋多一など同年代の選手たちがまだまだ一線で活躍しているし、老け込むにはまだ早すぎる。2017年の男子ツアーはこの男が台風の目となるのは間違いがなさそうだ。

月刊ゴルフダイジェストでは伊澤プロの連載「イザワの法則」を連載中。こちらもチェック!

キャロウェイ

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