月刊ゴルフダイジェストの人気連載「地クラブ調査団」では、"地クラブ"と呼ばれる大手メーカーとは一味違ったインディーズ系ブランドのクラブをご紹介している。第14回となる今回は、モダート「MA01D+R」だ!

MODELとARTを組み合わて「Modart(モダート)」

モダート(Modart)という名前は、MODELとARTを組み合わせたもので、性能の進化とメイドインジャパンならではの美しさ両方を兼ね備えたクラブという思いが込められた、栃木県・宇都宮生まれのブランドだ。実際、その美しさは際立っていて試打した伊丹大介プロは、「アートそのもの」とうなる。

「シックでおしゃれだし、仕上がりのよさもピカイチ。もちろん形状的にも美しくて座りがいいから、すんなり構えられる。これはとても大事なことで、自然に構えられれば常に同じアドレスができますからね」(伊丹、以下同)。

座りがいいから自然に構えられる

クラブにとって“アート”が重要なのはこのあたりにあって、その点では「申し分なし」と太鼓判を押す。美しいのは見た目だけではない。弾道もまたアートだという。

重心高めでフェースは厚い。重心距離が長いディープフェース

「やや高めの打ち出しで、きれいな弾道を描いて飛んでいく。試打したのは46.5インチだけど、シャフトのほうでタイミングを合わせてくれる感じで、振り遅れがまったくない。一言で表現すれば『まとまった球』が出ますね。一発の飛びというよりも、平均飛距離が伸びつつ方向性も安定している」。

画像: 曲がりに強いヘッド

曲がりに強いヘッド

シャフトはフジクラと共同開発したオリジナルで、全体的にゆったりとしなるので長尺のメリットを生かしやすい。気になる人は要チェックだ。

画像: MODELとARTを組み合わて「Modart(モダート)」

(月刊ゴルフダイジェスト2017年2月号より抜粋)

画像: www.golfdigest-minna.jp
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