松山は15倍で全体5位にランクイン
今回発表されたオッズで松山英樹は15倍、全体5位となった。同率首位がジョーダン・スピースとロリー・マキロイの8倍。3位が世界ランク1位(2017年1月18日現在)のジェイソン・デイ(9倍)、4位がダスティン・ジョンソン(10倍)と続く。
上位4名のメジャーチャンプに次ぐ、そしてアダム・スコット(20倍)やバッバ・ワトソン(20倍)など強豪選手を抑えての5位とは驚くべき高評価。ただ現在フェデックスランク1位の松山にとっては「順当」な結果とも言えるだろう。
6年ぶりに出場する池田勇太はオッズ250倍
また日本人では、6年ぶり3度目の出場となる池田勇太のオッズが250倍。この倍率は、シニアになってもマスターズで活躍を見せるフレッド・カプルス、昨年ワールドカップ王者デンマークのトービヨン・オルセンと同じだ。
谷原秀人はオッズ500倍。5000倍という選手も
当然上位選手だけでなく、出場する可能性のある選手にはオッズがついている。現在世界ランク54位でマスターズ出場の可能性がある谷原秀人は500倍。2000年のマスターズ王者、ビジェイ・シンと同じ倍率だ。
ちなみに最高オッズは、往年のマスターズ覇者ラリー・マイズとサンディ・ライルについた5000倍だ。
タイガーのオッズは20倍で全体6位
それでは昨年末に本格復帰を果たしたタイガー・ウッズはどうだろうか? オッズは20倍で先に挙げたアダムやバッバと同率で6位。今季絶好調のジャスティン・トーマス(25倍)、昨年の全英覇者ヘンリク・ステンソン(25位)よりも上位。過去4度マスターズ王者になっている実績も踏まえての評価といえるだろう。
2017年のマスターズは、松山のメジャー初制覇なるか、復帰したタイガーは何位になるのか、など楽しみは多い。今回のオッズ予想と照らし合わせて本戦を見るのも面白いかもしれない。