レッスン用語を分かりやすく解説する月刊ゴルフダイジェストの大人気連載「レッスン用語に五里霧中」。今回のテーマは「ルックアップとヘッドアップはどう違うの?」。イラストレーター・野村タケオさんの素朴な疑問に、ツアープロコーチの井上透コーチが答えてくれた!

ビハインド・ザ・ボールを守ればボールを見ていなくてもOK

画像: イラストレーター野村タケオ(左)、井上透プロコーチ(右)

イラストレーター野村タケオ(左)、井上透プロコーチ(右)

「実は、多くのプロは『打つときにボールを見ていない』という事実をご存知ですか? 車の運転をするときと同じで、一点を見るというよりは、ボヤーと全体を見ている状態なのです。頭を残していてもジッと見ているわけではないので、ルックアップしても構いません」と、井上コーチ。

画像: ビハインド・ザ・ボールを守ればボールを見ていなくてもOK

「野球の投球やアーチェリーなどは視線とターゲットが一致していますが、ゴルフの場合は地面にあるボールを見ながらターゲットを狙わなければなりません。そのために初心者には、まずはボールを打つという行為に集中させる必要があるので、『よくボールを見て打て』と指導されるのです」

「ボールが打てるようになると、意識をターゲットに集中するようになるので、自然とルックアップで打つようになる人もいます。ただし、ビハインド・ザ・ボールのポジションを守るようにしてください。頭がターゲット方向に突っ込むのはタブーです」

おわかりいただけただろうか? もっと詳しく知りたい方は、動画をどうぞ!

画像: YouTube youtu.be

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