多摩川ゴルフ倶楽部は東横線「丸子橋駅」から徒歩10分とアクセス抜群。多摩川の河川敷にあり、サイクリングや散歩、ジョギングと周辺住民の憩いの場にあるショートコース。一人で来場しても組合わせてくれるので気軽にプレーできる。
競技は9ホールを2周し、各ホールごとにチームふたりのどちらかいいほうのスコアを採用するベストボール方式。当日の天候は快晴無風から強風へと変わる難しいコンディション。ダブルス戦ならではの戦術を駆使して予選を通過したのはどのチームか?
ピンフラッグが大きくしなるほどの強風が選手を苦しめた
1番ホールから4番までは多摩川に沿って進むフォローのホールが続き、5番は右からの横風、6番から9番ホールまでは、まともなアゲンストになる。ピンフラッグが大きくしなるほどの強風で、距離感を合わせるのが普段からこのコースをプレーしている出場者でも難しいコンディションとなった。
河川敷を吹き荒れる風を制し、見事決勝進出を果たしたのは果たしてどのペアか……?
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マッチングスコア方式にて2オーバーの山口・佐々木組までが予選通過。強風の中、レベルの高い争いとなった。決勝大会が開催される茨城県鹿嶋市の「トライレイクGC」も、鹿島灘の近くで風が吹くことが予想されるので、ここからの予選通過組の活躍に期待したいところ。
メダリストは”地元のレジェンド”的存在の二人
「僕は球が低い方で小野さんは高い球で止まるから、二人のコンビネーションがうまく行きましたね」とは優勝した佐藤典生さん(写真左)。小野孝司さん(写真右)とは普段からこのコースで腕を磨いていて、コース主催の競技会にも参加している、いわばコースの“レジェンド”的存在だという。風を制したその腕前で、決勝大会での活躍も大いに期待したい。
残るは神奈川B地区予選「大磯ゴルフコース」のみ。各地区予選を勝ち上がった20ペアで争われる決勝大会3月25日「トライレイクゴルフクラブ」を制するのはどのペアになるのか?
【神奈川B予選】大磯ゴルフコースは満員キャンセル待ちとなっております。ご応募ありがとうございました。