ゲーリー・ギルクリストは、元世界ランク1位のヤニ・ツェンを育てたコーチだ。彼は、レッドベタージュニアアカデミーの学長を9年間務めた後、2007年に「GGGAゲーリー・ギルクリストゴルフアカデミー」を設立。現在は、アリヤ・ジュタヌガンやフォン・シャンシャンらを教えている。彼のアカデミーでやっている4つの必須メニューを教えてもらった。

1:超パワードリル「3番ウッドワイド打ち」

画像: 重心が下がって前傾も保てる

重心が下がって前傾も保てる

スタンス幅を広くがに股で構えて下半身の無駄な動きを止め、上下のねん転差で飛ばすドリル。

「重心を落として振ることで前傾を維持したまま振りぬけるから球に力が伝わります。ミート率も上がります」(ギルクリスト、以下同)

画像: 体のチカラがボールに乗る

体のチカラがボールに乗る

2:アライメントドリル「3つのボール打ち」

画像: 球筋を自由に操れるようになる⁉︎

球筋を自由に操れるようになる⁉︎

「本球の前と後ろにボールを置き、それを目印にヘッドの軌道を調整し球筋を操りましょう。ヘッドが目印と平行に動けばストレート、アウト→インならフェード、イン→アウトならドローになります。曲げると上達が早いですよ」

画像: ヘッドの軌道で打ち分ける

ヘッドの軌道で打ち分ける

3:つかまるドリル「ハイボール打ち」

画像: 球をさばく動きがわかる

球をさばく動きがわかる

「台の上に置いた球にジャストミートさせようとすることで、体の正面で振れるようになります。フェースでボールを包み込むイメージでヒット。つかまるドローを体感できます。大振りせず、タイミング良く腰のリードで打ちましょう」

画像: コンパクトに振って芯を喰わせよう

コンパクトに振って芯を喰わせよう

4:スロープトレーニング「左足下がり打ち」

画像: 前傾を最後までキープできる

前傾を最後までキープできる

「左足下がりのダウンスロープから打つドリル。このライでは前傾キープが必須。胸を地面に向けたまま、フォローではヘッドを斜面に沿って出すイメージ。スロープでは体が起き上がるのがもっともやってはいけない動作ですよ」

画像: 体が起きるととたんにミス

体が起きるととたんにミス

これらのドリルを行えば、あなたも世界のトップ選手たちのような強い球が打てるようになるかもしれない。ぜひ試してみよう。

This article is a sponsored article by
''.