優勝すれば世界ランク1位になる可能性のある「ジェネシス・オープン」参戦中の松山英樹の様子が、PGAツアー日本公式サイトにアップされている。初日は15番ホール終了時点でイーブン。思うようにスコアを伸ばせない中、迎えた16番パー3でも、ショット後に手を放し、明らかに落胆した表情。ところが……!?
ショット後、思わず手を放す松山だが……
もはやお馴染みと言っても過言ではない、ショットの後に松山英樹が手を放す様子。手を放したんだからミスショットかと思いきや、飛んだボールはフェアウェイをヒットしたり、グリーンにオンしたり、時にはピンに絡んだりする。
というわけで、松山がショット後にこのように「あーあ」と落胆の表情を見せても、油断は禁物だ。アマチュアがこの表情を浮かべたら池に入れたかOB確実かといったところだが、松山の場合そうとは限らない。果たして結果は……!?
ガシャン! とピンに当たったボールはカップすぐそばで停止。たしかに少々勢いは強すぎたかもしれないが、ボールはピンにまっすぐ向かっていた。彼のショットは、ボールが止まるまでそれがミスかはわからない。
松山はこのバーディパットを楽々沈めたところで日没サスペンデットを迎え、初日は2バーディ1ボギーのトータル1アンダー51位タイで終えた。優勝すれば世界ランク1位の可能性があるこの試合、明日以降のプレーにも大いに期待したい。