2017年の飛散量は「西高東低」
月刊ゴルフダイジェストでおなじみの気象予報士・森田正光さんによれば、今年の花粉傾向は「昨年猛暑だった西日本が花粉が多く、一方で東日本は飛散量が少ない予報になっている」とのこと。
花粉の飛散量は、前年の夏の天気に大きく左右される。日照時間が長く、降水量が少なくてかつ気温が高いと、花粉を散らす雄花が成長しやすく飛散量が多くなるのだ。大体どの地域も3月上旬から中旬にかけてがピークになるそうだ。
でも皆さん、そんな飛散量に左右されずに、花粉フリーの「奇跡のゴルフ場」を月刊ゴルフダイジェスト編集部が見つけてきたぞ。
花粉ホットスポットにまさかの無花粉地帯‟ワイルドダックCC”
関東では東京都や埼玉県など飛散量が少ないので狙い目だというが、唯一飛散量がかなり多いとされるのが茨城県。そんな茨城県に花粉症ゴルファーにとっての「奇跡のゴルフ場」があった。
それが神栖市にある「ワイルドダックCC」だ。周りに杉がなく、毎年飛散量が少ない。さらに海からの風が吹いている場合はほとんど花粉が飛散しないそうだ。なんでも「花粉の時期はここしか来ない」というご常連もいるとか。
ゴルファーなら花粉対策はマメに行おう!
1:クラブハウスに入る前にエアガンは必須
2:目からやられるのでまずは目をガード
3:睡眠をしっかり取る
4:高たんぱく、高脂質は避ける
5:花粉がつきにくいウェアを着る
プレー後に絶対やってほしいのが、エアガンで衣服についた花粉を取り除くこと。花粉がつきにくいウェアを選ぶのもGOOD。花粉対策メガネや花粉対策のマスクなんかも効果的だ。花粉をブロックしてくれるスプレーもあるので、自分に合った対策をしてみよう。
この花粉情報の内容は、月刊ゴルフダイジェスト4月号(2017年2月21日発売)の一部を抜粋。花粉フリーの奇跡のゴルフ場が多く紹介されているので、花粉症ゴルファーはぜひチェックしてもらいたい。
最後に「みんなのゴルフダイジェスト」独自取材情報をひとつ。あるプロゴルファーによれば「シーサイドコースは、基本的に海から風が吹きます。そして、海には杉の木は生えていません。つまり、シーサイドコースは花粉症ゴルファーの天国なのです」とのこと。参考までに!