大きな話題となっているキャロウェイのニュードライバー「GBBエピック」。「スター」と「サブゼロ」の2モデルがあるが、その違いが気になっているというゴルファーも多いはず。そこで月刊ゴルフダイジェストが2つの違いを徹底解剖! 試打データからみる2モデルの違いを紹介しよう。
「サブゼロ」はスピン少なめ&食いつき良好!
極端なシャローバック形状で、明らかに低重心を狙った作り。ソールのウェートビスは、重いほうをフェース寄りにハメるとかなりの低重心となり、スピンが減る。
サブゼロは喰いつくような打感とライナー性の低スピン弾道が持ち味。スターよりスピン量が少なく、力強い球でランも稼いでくれる。
「エピックスター」は安定弾道&強弾き感!
“カチャカチャ”がついていないので、ヘッドの重量が軽くてクラブを長くできる。“長・深”の重心で慣性モーメントを大きくして、弾道の安定を狙っている。
スターは球が上がりやすく、打点がバラついてもコンスタントに飛ばせる。
【結論】「スター」と「サブゼロ」は全くの別物だ!
「スター」は弾きの強さがあって、出だしのスピードが速い。それでいて、球がつかまりやすいし、高さも程よく出る。
対して、「サブゼロ」は打ち出しが低めで、明らかにスピンが少ない。球の高さを自分で作れるアスリート向けだ。
「スター」と「エピック」の比較は、月刊ゴルフダイジェスト4月号「2017ドライバー大研究!」の一部を抜粋。誌面には試打コメントやヘッドデータ計測数値などで、さらに詳しく2モデルを比較している。
他にもテーラーメイドの「M1」「M2」の徹底解剖など、気になるニューモデルに徹底的に迫っている。ゴルフシーズンはもうすぐそこ。エースドライバーを探している人は、ぜひ読んでおきたい内容だ。
写真/三木崇徳