大山、有村というビッグネームに加え、ユン。チェヨンは2017年の女子ツアー本格参戦も決まっている韓国の美女プロ。また、今平周吾は2016年の男子プロゴルフツアーで賞金ランク10位に入った若手の逸材で、弓削(ゆげ)淳詩選手は東北福祉大学出身の有望な若手。
これにはヤマハの契約プロである藤田寛之も「すごい顔ぶれ。25年近く契約しているがこんな事態初めて」と驚愕の、大型サプライズ発表となった。ヤマハの契約プロとして戦うこととなった5名は、それぞれが意気込みを語った。
「ドライバーの飛距離が伸びて、期待に応えたくなった」大山志保
「契約に至った理由は2つあります。ドライバーの飛距離が伸びたことと、ヤマハさんから熱いオファーを受けてなんとかその期待に応えたい、さらなる進化を求めて一緒に頑張りたい。今年の抱負は、ヤマハレディスで勝ちたいということ。そしてクラブの素晴らしさを伝えられるように活躍したいです」(大山)
「大改革をしないと勝てないと思いました」有村智恵
「ゴルフを始めてからずっと同じブランドのクラブを使っていましたが、初めてクラブを変える決断をしました。日本ツアーに戻るにあたって大改革をしないと勝てないと思いました。ヤマハさんのクラブは打音がすごい良くて、ビビッと来た。今年はとにかく勝ちにこだわって頑張りたい」(有村)
「初優勝を挙げることができました」ユン・チェヨン
「3年間ずっとヤマハさんのクラブを使っていて、(韓国ツアーで)初優勝をすることができました。元々、とても信頼しているので、迷いなく契約させていただきました。今年初めて日本だということなので、早いうちに環境に慣れて、できれば早く優勝できるように頑張りたいです」(ユン)
「まだ勝ってないのに契約してもらえてうれしいです」今平周吾
「クラブはほかのメーカーをずっと使っていたんですけど、ヤマハさんのクラブを初めて打って、アイアンの打感が良かったです。それにドライバーが当たると飛んだことが選んだ理由です。まだ勝っていないのに、契約させてもらえて嬉しいです。まずは一勝できるように頑張りたいです」(今平)
「藤田プロ、谷口プロと同じステージに立ちたい」弓削(ゆげ)淳詩
「藤田寛之プロ、谷口徹プロと同じステージに立てるように予選会を頑張りたいです。まずはQT35位以内に入ることを目標にしていきます」(弓削)
会見では、「YamahaGolf WINNING 10 PROJECT」を今年の目標とし、メンバー全員で10勝以上を挙げることを目標とすると発表した。