2017年2月の「ザ・ホンダクラシック」優勝を上げ、いまだメジャー勝利はないもののマスターズ優勝候補圏内にいる、リッキー・ファウラー。週刊ゴルフダイジェスト2017年4/18号で紹介されている、マスターズに挑む23人の‟優勝候補”たちのクラブセッティングの中から、ファウラーの14本をチェックしてみよう。
短尺ドライバーはメジャーを制することができるか?
【1W】コブラ キングF7+(8.5度)/アルディラNV70(TX)
【3W】コブラ フライZ+(13度)
【5W】コブラ キングF6バフラー(18.5度)
【4I~PW】コブラ キングフォージドMB
【AW】コブラ キングVグラインド(50度)/コブラ キングVグラインド(55度)
【SW】コブラ キングVグラインド(59度)
【PT】スコッティキャメロン
【BALL】タイトリスト プロV1x
こちらがリッキー・ファウラーのクラブセッティング。優勝した「ザ・ホンダクラシック」から43.5インチの短尺ドライバーを導入している。
ドライバーは「短くて重くて硬い」
ロフト8.5度でスピンを抑え、シャフトは重く硬め。積極的なリストターンでつかまえて飛ばすスペック。
ドライバーを短くすることによって、振りやすさやミート率をアップさせている。ファウラーがマスターズを制するようなことがあれば、一気に世界中に短尺ブームが起こるかも!?
飛距離性能に特化したクラブがずらり
3Wは、直進性が高く、飛距離性能は申し分なし。可変式でロフト調整機能。
シャープな顔のキングフォージド。ボールは飛距離性能の高いプロV1xで、そこにもオレンジマークが入れられている。オレンジは出身大学であるオクラホマ州立大のチームカラーだ。
マスターズ2017の前哨戦「シェル・ヒューストン・オープン」で3位タイに入るなど、好調なリッキー・ファウラー。短尺ドライバーでどのようにオーガスタに挑むのかが注目だ。