ダウンロード数国内NO.1のゴルフ動画配信・スコア管理アプリの「ゴルフネットワークプラス」。その中に、自分の悩みに応じたレッスンをスマホで手軽に観られる動画コンテンツ『練習ドリル』がある。その中から、内藤雄士コーチによるフェアウェイウッドを上手く打つための簡単ドリルを紹介!
バランスディスクで、下半身の使い方がわかる!
バランスディスクとは体幹トレーニング用のクッション。中は空気なので、乗るとグラグラしてバランスが取りづらくなる。これを用いて練習することで、スウィング時の下半身の使い方、軸回転、体重移動の感覚を身につけることができるという。さっそく内藤コーチに解説してもらおう。
「バランスディスクに片足ずつ乗り、直立。クラブを背中につけ、前傾姿勢をとります」(内藤コーチ、以下同)

バランスディスクに乗り、直立してクラブを背中につける
「かかとに体重が乗ってしまうと安定しないので、安定するように前側に体重がくるように立ちます」

前側に体重が乗った正しい状態

かかとに体重が乗っている悪い例
「バックスウィングで上体が右に回ると、右の股関節内側に体重が乗ります」

バランスディスクに乗ったまま、バックスウィング

右の股関節の内側に体重が乗っているのを確認
「そのまま腰が回って、今度は左足に体重が乗ります」

自然に左足に体重が乗るのを感じよう
「この体重移動がわかったら、素振り練習を行います。軸回転と体重移動を意識しながらスウィングしてください」

「これを連続して練習することで、スウィングが安定し、正しい軸回転と体重移動を体感することができるようになります」
バランスディスクは、数千円程度で購入可能。費用を抑えて、効果は絶大のドリルを試してみよう。
※レッスン番組「あすゴル!」より

ないとう・ゆうじ 1969年生まれ。日本大学在学中にアメリカに留学。最先端のゴルフ理論を日本に持ち帰ると、丸山茂樹のPGAツアー3勝をサポート。ツアープロコーチの概念を日本に根付かせた。今回の記事は、ゴルフネットワークで放送/配信中の「あすゴル!」より