2017年の男子ツアー第2戦「パナソニックオープン」(千葉CC梅郷C)。若手の中でもフレッシュな二人、昨年の日本アマ優勝の亀代順哉と昨年のQTトップ通過から快進撃中の星野陸也に話を聞いてみた。バンキシャNがお届けします。
飛距離も同じ攻め方もアグレッシブ
2017年の年明けにアジアンツアーのQTを2位で通過した亀代順哉。キャリーで300ヤード飛ばせる飛距離と愛嬌のある笑顔が特徴の22歳。開幕戦は肋骨を骨折しながら出場していたが、今週は痛みもとれて順調に回復中。そんな彼に、年齢も近い「陸也」のことをどう思うか、聞いてみた。
「はい。陸也との年の差は2歳ありますが、ジュニア時代から戦ってきて飛距離も、攻め方もよく似ています。ライバルとして負けないように頑張ることで結果につなげたいですね」(亀代)
強力な助っ人”杉ちゃん”を得た「陸也」
一方、QTをトップ通過し、2017年シーズンが開幕するやシンガポールとミャンマーで立て続けにトップ10に入り、チャレンジツアーの開幕戦「ノビルカップ」で優勝。国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」で初日首位でスタートするなど快進撃中の星野陸也。
先週、今週とキャディを務めるのは丸山茂樹のキャディでもお馴染みの”杉ちゃん”こと杉澤伸章さん。「生きのいい若い選手と組んでみようと星野君にオファーしました。素直で素朴でこれからが楽しみですね」(杉澤)
身長の差は20センチ⁉
星野陸也186センチに対して、亀代順哉は167センチ。身長差19センチに「ちょっと背伸びしようかな(笑)」とは亀代。
身長は違えど、圧倒的な飛距離でコースを制するプレースタイルには通じるものがある「ジュンヤとリクヤ」。どちらが先に勝利を挙げ、スターへの道を歩んでいくのか、注目だ!