力の入れどころ、抜きどころとは⁉
ヘッド速度はぼくらと変わらない女子プロたち。でも、なぜ飛距離で彼女たちに負けてしまうのか。身長157センチと小柄ながら効率よく飛ばす香妻琴乃、平均で260ヤードを飛ばし2017年はさらに飛距離を伸ばしているという葭葉ルミ。
彼女らがぼくらと同じヘッド速度で飛ぶ秘密は、アマチュアのようにアドレス、バックスウィング、トップからの切り返しでの余分な力みがないから。
特集内では、今季絶好調の川岸史果やレッスン名人の芹澤信雄、柏原明日架らが、余分な力みの「抜き方」と、正しい力の「入れ方」を教えてくれている。
アイアンが上手い人ほどインパクトゾーンが長い⁉
練習場では上手く打てるのにコースに出ると急にアイアンが当たらなくなってしまう。これってどうしてだろう?
「本番に弱い人は、ピンを狙ったりハザード越えなどのプレッシャーやちょっとした不確定要素に対応できないスウィングをしているから、すぐに芯を外してしまいます。コースで芯に当たらない人は、インパクト時にボールを1点でとらえようとしている。大事なのは、‟ゾーン”でインパクトすることです」と芹澤大介プロは言う。
芹澤大介プロに、‟ゾーン”でインパクトできるスウィングのコツを教えてもらったぞ!
多くのプロやアマチュアの飛距離アップを実現した「安楽打法」とは?
もうこれ以上飛距離が伸びない、そんなこと思ったことはないだろうか? 実は、老若男女、レベルを問わずに飛ばし屋に変身させてきた「安楽打法」が今、ゴルフ界で注目されている。
「安楽打法」は、2016年賞金ランク2位の谷原秀人やツアールーキーの中里光之介の飛距離アップを実現。ゴルフダイジェストアワード2017のレッスン・オブ・ザ・イヤーに輝いた安楽拓也のゴルフ理論を身につけて、アナタも飛距離アップだ!
自分に合ったFWが必ず見つかる
今や、パー5で2オンを狙えるぶっ飛び‟スプーン”。月刊ゴルフダイジェストでは、キャロウェイ、テーラーメイド、タイトリストなど計28モデルのフェアウェイウッドを徹底研究!
フェアウェイウッドの開発に携わっていた横田英治プロが28モデルを「ヘッド速度」「飛び性能」で分類。あなたにピッタリのフェアウェイウッドが見つかれば苦手意識がなくなるかもしれない!
マキロイ練習法で荒れ球を克服
今のクラブとボールは曲がりにくくなったと言われているが、右プッシュやチーピンは‟OBまっしぐら”という場合が多い。この厄介なドライバーの荒れ球に悩まされている人にぜひやってもらいたいのが、ローリー・マキロイの練習法だ。
マキロイは、振り遅れに悩んでいたが「グローブ挟み練習」で克服。この練習法を、米田貴プロが詳しく解説している。コースで荒れ球に悩んでるあなた、読まなきゃ損ですよ!
スウィング以前に問題があった⁉
スウィング改造には熱心に取り組んでいるが、グリップの握りには無頓着。実は、悪いクセの原因は、「手元」にあることが多いという。このクセをちょっと直すことでミスショットがなくなるそうだ。
スウィングの基本となるグリップの握り。内藤雄士プロコーチが教える正しいグリップの3大ポイントを解説。誌面を読んで自分自身のグリップの握りを改善するチャンスだ!
この続きは、現在発売中の月刊ゴルフダイジェスト2017年6月号でチェックしよう!