最近ではウェートの位置や重さを変えることでドライバーヘッドの重心位置を調整することがすっかり当たり前になった。そんな今だからこそ、貼るタイプの鉛を利用した微調整がアツい。たった3グラムでマイドライバーを“別物”にする、超カンタン鉛チューンを動画で指南!
動画はこちらから!「超カンタン!鉛チューン」※音は出ません(45秒)
今回は3グラムの鉛を使用した。ゴルフクラブのバランス調整用の鉛は、ゴルフショップなどで簡単に手に入る。
スライスを防ぐなら「ヒール側」
ヒール側に貼ると、インパクトでフェースがターンしやすくなる。球をつかまえきれず右にすっぽ抜けたり、スライスする人にオススメだ。
フックを防ぐなら「トウ側」
トウ側に貼ると、フェースがターンしにくくなる。フェースが返りすぎて、左に飛びやすい人に効果的だ。
高弾道を打ちたいなら「ソール後方」
ソール後方に貼ると、インパクトでフェースがわずかに上を向き、ロフトが寝た状態になる。結果、球が高く上がりやすくなるので、打ち出し角が低い人に効果がある。
ランを出したいなら「フェース寄り」
フェース寄りに貼ると、重心が浅くなる効果によってスピン量が減る。スピン量が多すぎて吹き上がって距離が出ない人にオススメ。
球筋を安定させたいなら「ソール中央」
球が右も左も曲がってしまうので、球筋を安定させたい人にオススメだ。
貼るのも剥がすのも簡単な鉛。まずは多めに貼って、徐々に剥がしていくのがコツだという。まずは一度、試してみてはいかがだろうか?