2017年の「センチュリー21レディス」で通算2勝目を挙げた穴井詩。3日間で2イーグル14バーディと圧倒的な攻撃力には当然ながら理由がある。そのスウィングの秘密は「強烈シャット」にあった!

テークバックで絶対にフェースを開かない

ドライビングディスタンスで2位(256.75Y、2017年7月24日現在)と飛ばし屋で、優勝を手繰り寄せたスウィングの最大の特徴は、バックスウィングでフェースを開かないシャットフェースにあります。フェースを開いて閉じる動きをしない分スウィングの再現性が高いことが特徴。

下の画像を見てください。テークバックで左手首が手のひら側に折るようにするくらい極端にフェースを閉じながら上げているのがわかります。そのことで切り返しからダウンスウィングに入ったときには、フェースがいつでもボールを叩ける状態、つまり、フェースがインパクトの位置に戻ってきたときに、スクェアに当たる向きになっています。

画像: テークバック(写真左)に注目! フェースを開く動きがまるでない! この動きがあるからこそ、切り返し以降、早い段階からボール叩ける動きになる

テークバック(写真左)に注目! フェースを開く動きがまるでない! この動きがあるからこそ、切り返し以降、早い段階からボール叩ける動きになる

スウィング中にフェースが開くと、そのままインパクトを迎えることでプッシュアウトや、急激にフェースを返すことでチーピンになるなど大きなミスにつながります。穴井選手の場合、そういった心配が少ないと言えます。

ただ、このスウィングはフェースターンが最小限なので、本来飛距離を出しにくいはずなのですが、その分だけ体を非常に大きく使うことで、飛距離も出しています。これは、今世界ランク1位に君臨するダスティン・ジョンソンにも通じる飛ばし方と言えます。

アマチュアが真似するならば→ノーコック気味のテークバック

穴井選手のスウィングは、極端とすら言えるフックグリップ、そして極めて高い体の柔軟性があって初めてできるもの。軽々に真似しようとはいえませんが、今の大型ヘッドドライバーにはシャットなスウィングがマッチするのも事実。

そこで、とくにフェースを開きながら上げるクセのある人は、穴井選手のようにノーコック気味に上げることを、まずは意識してみてはどうでしょうか。フェースを開かずに上げるのは簡単そうで意外と難しいものですが、ノーコックなら意識しやすい。

画像: テークバックをノーコック気味に上げることでシャットに上がりやすくなる

テークバックをノーコック気味に上げることでシャットに上がりやすくなる

ノーコックで上げるとフェースは開きにくく、シャットに上げやすくなりますから、まずはこの辺りを取り入れてみると、穴井選手のように飛んで曲がらないドライバーが手に入るかもしれませんね。

HONMA

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