サッカー日本代表が、2018年に行なわれるロシアW杯の切符を手に入れた。さて、サッカーとゴルフの共通点といえば「フットゴルフ」という競技もあるが、一般的にはリフティングだろう。サッカーボールであれ、ゴルフボールであれ、誰もが一度はチャレンジしたことがあるはず。というわけで今回は、ゴルフリフティングの最長記録を調べてみた。
最長記録は1時間37分58秒
ゴルファーなら誰しもが、ゴルフボールをクラブで弾く“リフティング”に一度は挑戦してことがあるのではないだろうか。しかし、ウェッジを片手で持ってみると重く、2、3回で断念なんてことも。実はそんな、ゴルフリフティングにも世界記録というものが存在する。
現在(2017年9月5日付)、ゴルフリフティングの世界記録は、ブラッド・ウェストン氏が保有する1時間37分58秒だ。アメリカ・シャンバーグで達成されたこの記録は、なんと2017年の3月18日に達成されたモノ。4年と1時間ぶりに更新されただけに、記録更新の難しさがわかるだろう。
ボールリフティングは、集中力やフェースコントロールの感覚を養ったりするのに効果があるのだとか。だとすれば、ウェストン氏の感覚や集中力は並みじゃない。ゴルフにも活きる特技のはず。それに腕力も相当なもの。総重量が450グラム前後もあるウェッジを長時間操作し続けるのは大変だ。
ゴルフリフティングはクラブの本数で「1本」と「2本」に分かれており、ウェストン氏の1時間37分58秒と言う記録は「1本」での記録である。では、クラブ「2本」の最長記録はというと、ガウディーノ・ゲレイロ氏が達成した59分58秒である。これは2003年9月に達成し、14年も破られていない記録だ。
ちなみに、サッカーの方のリフティング、ギネス記録はダン・マグネス氏が打ち立てた24時間とのこと。何はともあれ、これらの記録には脱帽だ。我こそは!と思う方は、ぜひチャレンジしてみては?
写真/岡沢裕行