練習場では調子良くナイスショット連発なのに、いざコースに出てみるとミス連発。どうやったら上手く飛ばせるんだ~? 細身ながらラクラク250ヤードを飛ばす藤田光里プロに飛ばしに関するイロハを細かく聞いてみた。
質問! ティアップの高さ、どうしてる?
コースに出てみると、ティアップの高さがどうも決まらない。藤田プロはどうしていますか?
「毎回同じ高さにティアップするのは、意外と難しいことです。私の場合、高くする癖があるので、過剰になりすぎないように、クラブヘッドからボールの頭がでないようにセットしています。クラブヘッドとボールの一番上を揃えてみては?」(藤田、以下同)
![画像: 「こんな感じでセットアップ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/09/07/724b57117bba3e83900d89e208af125b55d7847e_xlarge.jpg)
「こんな感じでセットアップ」
また、コースだと目標に対して真っすぐ構えられないこともしばしば、そういう時は?
「両つま先のラインを打ち出す方向に揃えるのがコツ。コース上はスクェアな部分がないので、ひとつ基準を作ることが必要です」
最後に、グリップは強く握るのか、弱く握るのか、聞いてみた。
「私の場合は『10』がMAXなら、『7』くらいで握ります。よく『グリップはゆるく』と言いますが、それだとダウン~インパクトで力むことがあるので、私はある程度しっかり握ります。腕や肩に力が入らないように、手のひらで力を入れるよう意識しています」
![画像: 「腕や肩に力を入れないでね」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/09/08/843180dab27a2ab182e24fa7a4f8af9c9ab1a8e6_xlarge.jpg)
「腕や肩に力を入れないでね」
藤田光里プロの教えを意識して、コースでも練習場と同じようにナイスショットを連発しよう!
写真/有原裕晶
(週刊ゴルフダイジェスト2017年1/24号より)