「レギュラー」「ゼクシオドロー」「高反発ゼクシオ」の3モデルが出る!?
「9代続いたゼクシオの使命は「既存ユーザーを満足させつつ、新規ユーザーを獲得する」ことにあります。そのための秘策がひとつだけあります。それが、ヘッド重量を調整可能にすること。具体的には、ヘッドのセンターに、脱着可能なウェートをセットすると予想します
これにより、パワーの落ちてきた60代前後の既存ユーザーと、しっかり振れる50代以下の新規ユーザー、両方がパフォーマンスを発揮できるクラブになります。
フェースが弾く、慣性モーメントが大きい、といったスペック的進化はもう限界を迎えてきていますが、9代目ゼクシオのように『ゴルファーのパフォーマンスを上げる』という進化の道はまだ残されています。ヘッド重量は振りやすさに直結する要素ですから、ここを可変式にすることで、誰でも振りやすいクラブにすることができるのです。
それに加え、ドローが打ちやすいモデル、さらにシニア層向けには高反発ゼクシオを出してくる可能性もあると見ています。もちろん、すべて重量調整可能にしてくるのではないでしょうか」(マーク金井)
ヘッドの真ん中に「外せるウェート」がつくと見た!
「謳い文句はズバリ『最適ヘッド重量設計』。重心位置が変わらないヘッドセンターにヘッド重量を190~204グラムまで調整できるウェートを配置。“振りやすさ”に直結するヘッド重量を調整することでゴルファーのパフォーマンスを上げると予想!」
以下は、10代目ゼクシオに関する、マーク金井氏の一問一答。
「10代目ゼクシオ」一問一答大予想
Q.1 ネーミングは?
A.ズバリ「ゼクシオレボリューション」
Q.2 コンセプトは?
A.ゴルファーのパフォーマンスを上げるクラブ
Q.3 開発のポイントは?
A.ヘッド重量を変えられる機能
Q.4 モデルバリエーションはある?
A.ある(シャフト重さ違い/高反発モデル/ドローモデル)
【どんなドライバーになると思う?】
Q.5 クラブ長は?
A.45.5インチ(変化なし)
Q.6 色は?
A.外し覚悟で「マットブラック」
Q.7 「カチャカチャ」はつく?
A.なし
Q.8 飛距離は何ヤード伸びる?
A.使う人間のスウィングが良くなることでプラス10ヤード以上
【どんなアイアンになると思う?】
Q.9 開発のポイントは?
A.重量可変機能がつく
Q.10 ロフト、長さは?(#7)
A.27度、0.25インチ長く
Q.11 飛距離は何ヤード伸びる?
A.前作より1番手飛ぶ
マーク金井は「10代目ゼクシオは可変ヘッドになる」と予想した。ゼクシオは過去に調整機能をつけたモデルを発売していないので、もし金井氏の予想が当たれば、10代目にして大きな変化といえそう。
さて、次週は“QP”こと関雅史プロが、10代目ゼクシオを大予想! お楽しみに。(9月26日火曜日にアップ予定)
写真/三木崇徳