2013年レッスン・オブ・ザ・イヤー受賞の“雑巾王子”こと武市悦宏プロは、「右腰から左腰の間でフェースターンすれば速く振れる」と語る。そのやり方と、しっかりフェースターンができているか確認する方法と、あわせて教えてもらおう!

フェースターンの大切さを知ろう

飛ばすためには絶対にヘッドスピードを上げなければならない。ヘッドスピードを上げるためには筋力などの肉体的パワーが必要と思うが、そうではなく、「ある動き」を入れるだけで誰でもすぐに速く振れるようになると武市プロは言う。その動きというのが、フェースターンである。

では、どうやってフェースターンを行うのか。そのポイントはフォローサイドでの右腕の向きにあるという。

画像: #12『ヘッドを加速させるコツ』武市悦宏のドライバー飛距離アップの極意【ゴルフライフwithTOYOTA】 youtu.be

#12『ヘッドを加速させるコツ』武市悦宏のドライバー飛距離アップの極意【ゴルフライフwithTOYOTA】

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右腕にはめた時計の文字盤を見る

ヘッドスピードを加速させるためのフォローサイドでの右腕の向きを、武市プロはこう説明する。

画像: 時計を右手に装着する。フォロースルーで時計の文字盤が上を向いていればOK

時計を右手に装着する。フォロースルーで時計の文字盤が上を向いていればOK

「フォローでフェースを真っすぐ出す人がいますが、そういう人はクラブが左腰にきたときに、おそらくシャフトと飛球線が平行になっていると思います。これではフェースターンはできていません。シャフトは体の内側に倒れるくらいフェースを返さないといけません。

それを確認するために右腕に腕時計をつけて振ってみてください。フォローでクラブが左腰にきたときに、文字盤が見えるくらいフェースを返すくらいでちょうどいいんです。文字盤が見えないようだとフェースは返っていないことになります。

ちなみにフェースを返すタイミングは、ダウンスウィングでの右腰からフォローサイドでの左腰の間で完結させる意識を持つことです。インパクトの瞬間にフェースを返す意識があっても振り遅れてしまいますので注意してください」(武市)

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