2017年の全日本ショートコース選手権の最終予選「敗者復活戦」が、10月21日に神奈川県の「大磯ゴルフコース」で開催。小技自慢の参加者たちが、決勝大会への9枚の切符を争いました。この最終予選には、ショートコース選手権ではお馴染み“ポスターの人”野村タケオさんも最後の枠を争った!
台風直撃前の悪天候 敗者復活戦@大磯ゴルフコース
会場は「芸能人水泳大会」でお馴染みの大磯ロングビーチの隣にある手入れの行き届いたシーサイドコース。当日の天候は雨、最高気温も18℃と肌寒く、大磯GC特有の潮風が参加者達を苦しめた。
スタート前の野村タケオさんはあいにくの天候に「ポスターのメインキャラクターだから決勝に行かせてくれ」とボヤキ気味。それでも1番ホールのティショットを見事グリーンに乗せるとノリノリでスタートして行った。
果たして9名の予選通過枠に野村さんは滑り込むことができたのか⁉ 結果は……!
野村さん、敗者復活! 決勝への切符をゲット
最後の最後まで決勝のチケットが手に入らなかった野村さんだったが、土俵際の敗者復活戦でトータル7オーバー6位と大健闘! 9位までに与えられる全日本決勝の出場資格をゲットした。
「決勝では敗者復活戦からの下克上を見せますよ!」と野村さん。勢いそのままに、決勝大会での大暴れを期待しよう。
この試合のメダリストに輝いたのが、今シーズン関東で行われた大会すべてに出場してくれた“皆勤賞”西川岳朗さん。23・30のトータル「53」の好スコアで、2位に5打差をつけてメダリストに輝いた。
「長いパットが入り、ビックスコアが出た」と西川さん。4アンダーのハーフ「23」は自身のショートコースベストだと本人もびっくりのスコアで決勝の切符をつかんた。
決勝大会は10月28日(土)にジュニア時代に池田勇太が育った北谷津ゴルフガーデン。関東、中部、関西、中四国から、地区予選通過者たちが小技自慢日本一の称号を手にすべく、北谷津GGに結集する。果たして、日本一は誰の手に?