大東建託の所属プロは、江澤“亜弥”、渡邉“彩”香に続き、3番目は田村“亜矢”
新人プロの田村亜矢は、宮里藍らを輩出した東北高校出身の20歳。2度目の挑戦でプロテストを合格。合格の1週間後に行われた、地元・北海道でのmeijiカップに出場。プロ初戦を2オーバー、32位タイと好成績を残すなど、今後の活躍に期待が持たれる若手の一人だ。
代表取締役社長の熊切直美氏は田村と契約した理由をこう述べる。
「勝みなみプロや新垣比菜プロらと同じ黄金世代と呼ばれている中でも、高い成績を上げているのが一番の理由。田村プロの強みは『ドライバーが真っすぐ飛んで飛距離も出る』というところだと聞いた。所属プロの渡邉彩香プロと共通するところがあり、将来性のある大きな選手だと思っています」
ところで、渡邉彩香との共通点でいえば、同じく同社所属の江澤亜弥も加えて、名前に“あや”がつく。これは一体なぜなのか、そこも聞いてみた。
「ちなみに所属プロは江澤亜弥プロ、渡邉彩香プロに続いて3人目になりますが、全員“あや”がつくのは偶然なんです」とのこと。プロと企業の契約というと、企業側の洒落っ気で、社名と似た響きを持つプレーヤーと契約するなんてこともあるとかないとか。ただ、大東建託の場合は偶然とのこと。
「大東建託さんの所属プロになることができて本当に嬉しく思います。スポンサーという形で応援してくれる方たちがいるのは初めてなので『もっと頑張ろう』というパワーの源になります。黄金世代と呼ばれている仲間とは切磋琢磨しながら戦っていきたい。私の曲がらないドライバーを武器に早くシード選手になって、初優勝を目指したいです」(田村)
また、田村プロは宮里藍プロと東北高校の先輩・後輩の関係で「藍さんは、ファンやスポンサーに対しての立ち振る舞いなど女性として素敵だと思います。お話ししたら本当にいい方で、それを含めた部分でも、見習わなければならない。もっと藍さんみたいになれるように頑張ろうって思います」と胸の内を語った。
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