2017年の男子ツアーもいよいよ大詰め。今週開催されるダンロップフェニックスも含め、残りは3試合。優勝争いの行方は依然混沌としているものの、そろそろ候補は絞られてきた。果たして賞金王に輝くのは誰だと思いますか!?
ただいまトップは1億5000万円超を稼いだ小平智
先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で勝ち、賞金ランクトップに躍り出た小平智。獲得賞金額は約1億5455万円で、2位の宮里優作の約1億3493万円とは約2000万円差をつけている。
先々週の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」ではランク3位のチャン・キムが勝ち、約1億3097万円を稼いでいるが、ランク1位で臨んだ“VISA太平洋”を腰痛で棄権。残り試合が少ない中、不安を残した。
ランク4位には日本ツアー屈指の実力者・池田勇太がおり、獲得賞金約1億1896万円で追走。小平との差は3000万円以上あるが、残り試合の優勝賞金額はいずれも4000万円。可能性は十分に残されている。
一方で、賞金ランク5位の今平周吾の獲得賞金額は約8801万円。逆転賞金王には残り3試合で最低でも1勝が必須で、残り試合も勝利かそれに準ずる成績が求められ、現実にはちょっぴり厳しい状況か。
賞金王よりも、年末に世界ランク50位以内に入ってマスターズ出場を決めたいという小平か。妹・藍の引退の年に兄の優作が初の賞金王タイトルをつかむのか。全英オープンの3日目と最終日にドライビングディスタンス1位を記録した世界の飛ばし屋・キムか。池田が2年連続の賞金王を手にするのかーーご意見募集!