微笑みの国・タイといえば、言わずと知れたゴルフ天国。首都バンコクだけでなく、いま密かに人気なのが、古都チェンマイだ。世界基準のコースでのラウンドをリーズナブルに楽しめ、アフターゴルフも充実。いまでは、アジアだけでなく世界中からゴルファーたちが集まるという。
素朴なコースからラグジュアリーなコースまでバラエティ豊か
チェンマイは、ランナー王朝時代の美しい寺院が街の中心に点在し、ゆったりした時間が流れるタイの古都。バンコクから北に720キロほどの高地に位置し、バンコクよりも過ごしやすく、タイ人にとっては避暑地としても人気がある街だ。
多くのゴルフ場は、市内中心部から車で30分程度の距離にあり、アクセスも便利。ローカル色溢れる素朴なコースから、ラグジュアリーなゴルフリゾートまで、その選択肢は幅広い。
注目コース1:ノースヒルゴルフクラブ・チェンマイ North Hill Golf Club Chiang Mai
中でも人気なのが、2015年にオープンした「ノースヒルゴルフクラブ・チェンマイ」。距離は比較的短めだが、開放感のあるリゾートコースであり、ホールそれぞれに特徴があり飽きずに楽しめるコースだ。
注目コース2:チェンマイハイランドゴルフ&スパリゾート Chiang Mai Highland Golf & Spa Resort
「チェンマイハイランドゴルフ&スパリゾート」も、タイの人気ゴルフリゾートのひとつ。世界中のゴルフコース設計を手がけるシュミット・カーリー・デザインが設計した、モダンな27ホールは、緩やかな地形を生かした丘陵コースだ。
注目コース3:アルパインゴルフリゾート・チェンマイ Alpine Golf Resort Chiang Mai
バンコクの名門、アルパインの姉妹コースでもある「アルパインゴルフリゾート・チェンマイ」は、ゴルフ場だけでなく隣接するホテルでのステイも人気。2014年にアジアのゴルフリゾートトップ10に選ばれた名コースだ。
アフターゴルフは、北タイ独特の食事を堪能するもよし、文化に触れるもよし。バンコクに比べ物価が安いので、ゴルフ以外も思う存分楽しめる。
これからの季節が、ゴルフのベストシーズンというチェンマイ。いまなら、この3コースを一度に楽しめる、一人でも参加できるツアーもある。寒い日本を抜け出して、ゴルフ三昧の旅へ出かけてみてはいかが!?