「ユーチューブはゴルフ界の裾野を広げる起爆剤になる可能性を秘めています」と語るのは、ユーチューバーのマネジメントなどを行うuuum(ウーム)と専属契約を結んだプロゴルファー・中井学。プロゴルファーがユーチューバーになるとはどういうことか。また、その狙いとは? じっくり語ってもらった。

「ウームと契約? すげえ!」歓声は身の回りの少年少女からあがった

ーーまずは、ユーチューバーのマネジメントなどを行うuuum(ウーム)と契約するに至った経緯を教えてください。

中井学(以下、中井):ウームの鎌田和樹社長がウームゴルフというゴルフに特化したユーチューブチャンネルを始めるにあたり、ユーチューブ上で色々なレッスンコンテンツを探したらしいんです。そこで私に目をつけていただき、打診があったという流れです。

ーー中井プロ、ウーム、双方にとって今回の契約はどのようなメリットがあるのでしょうか?

中井:ウームに所属するユーチューバーの方々は、主に10代、20代のユーザーに支持されている場合が多いのですが、私のゴルフレッスン動画は主に40代、50代のユーザーに見られているんです。その両者が組むことで、ユーチューブを視聴する全世代にリーチするというメリットがあります。そして僕自身は、ウームとの契約はゴルフを若い世代に広める上で非常に大きなチャンスになると思っているんです。

画像: UUUM(ウーム)との専属契約を結んだ中井学プロ

UUUM(ウーム)との専属契約を結んだ中井学プロ

ーーどういうことでしょうか。

中井:ウームとの契約発表後、周囲の方々からは正直「ウームって何?」っていう反応が多かったんです。ところが、友人の娘さんや息子さん、つまり小・中学生からの反応がすごかったんですよ。「ウームと契約したんですか? すげえ!」って、目を輝かせてくれたんです。普段そんなことないのに(笑)。

ーーなるほど、ウームの認知度は小・中学生の間ではすごく高いわけですね。

中井:認知度が高いのはもちろん、憧れの存在という感じですね。たとえば、私と同じ40代ならば、なにか調べ物があれば検索サイトで調べると思うんですが、今の10代の場合、ユーチューブで調べるそうなんです。それくらい身近なツールなんですね。それで、これは若い人たちにゴルフをリーチさせる決定打になりうるぞ! と確信したんです。

ーーたしかに、若者にゴルフに触れてもらうのは、業界を挙げての課題です。

中井:私自身、ゴルフ業界の中にいて、ゴルフ人口が減っているとか、若者のゴルフ離れという言葉を多く耳にしてきましたが、正直、誰も効果的な手が打てていないと感じていて、非常にもどかしい思いをしていたんです。そして、若者にゴルフをさせようと思ったら、やっぱりゴルフをカッコいいもの、憧れることができるものにしなくちゃいけない。そして、今の若者が憧れているのは誰かといえば、それはユーチューバーなわけです。

ーーなるほど。

中井:たとえば2017年には、ユーチューバーの「はじめしゃちょー」さんが動画の中でゴルフの練習器具を誤って折り、その動画を公開したことで炎上し、その後メーカーに公式に謝罪するとともに、ゴルフを始めるということがありました。きっかけは炎上だったかもしれませんが、それは、はじめしゃちょーのファンの若者に、強くゴルフを印象付けたと思うんです。憧れのユーチューバーが楽しそうにゴルフをやっている。なら自分も、となると思うんですね。

ーーでは、中井プロ自身が今後ユーチューバーになっていくわけですか?

中井:そうですね(笑)。実は、ちょうど自分で始めようと思っていたタイミングでもあったんです。でも、今回ウームから契約の話があり、撮影から編集、アップロードまで専門のスタッフにやってもらえることになって、まさに渡りに船という感じです。既存のゴルファー向けのレッスン的内容のものはもちろん、非ゴルファー向けに、ゴルフを知ってもらうきっかけとなるようなコンテンツや、ユーチューバーの方々とのコラボ企画も是非やっていけたらと思っています。

画像: 「ユーチューブは、ゴルフ人口増加の起爆剤となりうる」

「ユーチューブは、ゴルフ人口増加の起爆剤となりうる」

ーー面白そうですね。

中井:私自身、2018年も出られるトーナメントはもちろん出たいと思っています。そういう機会があれば、たとえば練習ラウンドをゴープロなどのアクションカメラを装着してプレーして、その動画を公開するとか、もちろん許可が下りればの話ですが、そういった試みを行っていけたらと思います。どんな内容が受けるのか、何歳くらいの人が見てくれるのか、その辺りも詳細に分析できますから、どんどん内容をアップデートしていきたいですね。

ーーゴルファーでない人に、どう興味を持ってもらうかが鍵になりそうですね。

中井:まさにそう思います。私自身、その意味で「ここに宝の山があったのか!」という気持ちです。ゴルファー人口を増やすためには、ゴルファー向けではなく、一般に届くコンテンツが必須。そういったものを、ウームと組んだことで作り出せればと思います。

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