イメージ通りのドローボールが打てる、お気に入りのドライバー
「2018シーズンからヨネックスと用具契約を結んだ森田遥。開幕から3戦を終えた時点で、クラブに対してかなりの好感触を得ている。なかでも自信を持っているのがドライバーだ。
「かなりいいですね。スペック的には、昨年まで使用していたもの(本間ゴルフ)に合わせてもらっているんですが、構えたときの顔やスウィングしたときのバランスがいいんです。シャフトとのマッチングがいいのかもしれません。以前は中調子にしたり、先調子にしたり、いろんなことをやりすぎてわからなくなっていたんですが、シャフトがはまったことで今はまったく迷いがありません」(森田)。
森田はヨネックスのオリジナルシャフトを使用しているが、飛距離にも満足しているという。

「テストでもこのモデルしか打っていません。最初に打ったときからいい感触でした」(森田)。構えた顔にこだわりがある森田。求めるのはスクェア感。ドローのイメージが湧きやすいと言う。ドライバー「ヨネックス EゾーンGT」(9度)
クラブのおかげで、ショットに自信が持てるように
また、アイアンに関しては昨年(2017年)までのタイプよりも少しやさしいモデルを使用している。
「楽にボールが上がるので、ショットにかかるプレッシャーが少なくなったように感じています。ドライバーと同じで全体のバランスがいいんです」(森田)。

高弾道かつ重い球質が特徴。森田自身もアイアンショットにさらに自信が持てるようになったと話す。アイアン(6I~IPW)「ヨネックス N1-CB」

ツアーでは年々距離が長くなっているが、ロングショットで優位に立つための武器が3本のUT。高弾道でグリーンをピンポイントに狙える。UT「ヨネックス i Eゾーン」(19・22・25度)

ウェッジに関しては、新しいクラブはまだテスト中。「感覚がもっとも重要な部分だけに、なかなか変えることが難しい」(森田)。ウェッジ「本間ゴルフ TWウェッジ」(47・50・57度)

打感は柔らかすぎず適度に感触が伝わる。パター「オデッセイ プロトタイプix #1」
今季2018シーズン、狙うのはもちろんツアー2勝目。クラブへの信頼感が増すほどに、森田のショットの切れ味は鋭くなるはずだ。
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写真/岡沢裕行