1ヤードでも飛距離を伸ばすためには、ミート率も大切な要素のひとつ。ミート率を高めるためにはコンパクトなトップで打つのが良いと、“ノリー”こと教え上手の堀口宜篤プロ。さっそくコンパクトなトップで打つコツを解説してもらった。
ミート率を上げて飛ばそう
ノリーによればコンパクトなトップでスウィングするメリットはズバリ、ミート率が上がること。コンパクトに振ることで体の動きにズレが生じる危険が減り、クラブの挙動が安定することでミート率が上がり、結果的に飛距離が稼げるというわけだ。
![画像: コンパクトなトップといえばジョン・ラーム。低いトップの位置を保ちながら、捻転と地面反力をしっかり使ってクラブのスピードを上げている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2018/07/06/4b5de24a43d17e2ce4598f2ff9ac27652dd51cf0_xlarge.jpg)
コンパクトなトップといえばジョン・ラーム。低いトップの位置を保ちながら、捻転と地面反力をしっかり使ってクラブのスピードを上げている
ちなみに、アマチュアのテークバックでの代表的なミスは、右に体重移動しすぎることによる体の“伸びあがり”。それを防いでコンパクトなトップを作るためにはどういったことに気を付ければいいのだろうか。
「しっかりと体のセンターの軸をぶらさずに、体を回転させること。そして、右の股関節に体重をしっかり乗せることです。右へのスウェイを防ぐためには、ひざの向きとつま先の向きが揃った状態を維持すること。この状態をキープすることによって、右への伸び上がりを防ぐことができます」
![画像: 右ひざと右足つま先が同じ方向を向いている状態をキープすることで、体の伸び上がりを防ぐことができる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2018/07/05/35d0e4c5f6d297aa447c480d060b2be16ce5e7e0_xlarge.jpg)
右ひざと右足つま先が同じ方向を向いている状態をキープすることで、体の伸び上がりを防ぐことができる
コンパクトなトップでボールをしっかりミートすれば、飛距離もおのずと伸びてくる。動画で紹介されている練習方法をチェックして、実践してみよう!
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