帝王のクラブを世界最強の飛ばし屋が打つと、さてどうなる?
「今日はベアーズクラブ(注:ジャック・ニクラス設立のコース)でクールな体験をした。ジャック・ニクラスとゲーリー・プレーヤーが、ダスティン・ジョンソンがジャックの古い1番アイアンとパーシモンドライバーを打つのを見たいって言ったんだ」
そうツイートしたのはダスティン・ジョンソン・ゴルフスクールの公式ツイッター。投稿にはDJがジャック・ニクラスのものと思しきアイアンとドライバーを打っている動画がつけられている。
今年の頭にはセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズで432ヤードという爆発的飛距離を稼ぎ出して話題となり、今シーズンの平均飛距離は314.5ヤードでツアー6位。世界屈指の飛ばし屋であるDJが古いクラブを打つと一体何ヤード飛ぶのか……? せっかくなので、まずはアンケート。みなさん、何ヤード飛んだと思いますか?
DJがパーシモンを打った! 飛距離は?
さて、その正解は……DJが自らのツイッターで明かしたところによれば、「290ヤード」だったそうだ。平均飛距離314.5ヤードなので、25ヤードほど飛距離が落ちたことになる。ちなみに1番アイアンの飛距離は「232ヤード」だったとか。
最新モデルと数十年前のパーシモンで飛距離差25ヤードというのはなんとなく納得がいくが、海外サイトの報じるところによると、その数字はあくまでキャリーの数字で、トータルでは318ヤード飛んだという話もある。それだとシーズンの平均飛距離を超えちゃうんですけど……。
真相はどうあれ、これには“打たせた”ニクラスも大喜び。「ドライバーで290ヤードっていうのは、イマドキのプレーヤー(“modern-day” player)にはちょっと印象的だったんじゃない?」と茶目っ気たっぷりにツイートしている。
それにしてもパーシモンでも300ヤード級の飛距離……やっぱりDJってすごい!