全英女子で2位! 日本の誇るクラブ
日本には“地クラブ”と呼ばれるクラブメーカーが数多くあるが、クオリティの高さが認められて、世界中のギアマニアに人気が出ている。
今年の全英リコー女子オープン、ポルナノン・ファトラムが日本の地クラブを使って、単独2位の好成績を収めた。彼女が使っていたのが「バルド TTX420 ドライバー」。
地クラブというと「クオリティは高いけど、お値段も高い」という印象があるだろう。しかし、そのクオリティの高さで、東南アジアでは高い人気がある。世界で活躍するツアープロを輩出しているゴルフが盛んな国・タイ。そこ出身のファトラムは16年から、バルドのクラブを使い始めたそうだ。
大手メーカーの誘いを断って、バルドを選んだのはなぜか? その答えはこのドライバーを構えると推測できる。
まず体積420ccと小ぶりだが構えやすい形状。そして、ソールにはステンレスのパワープレート、さらにタングステンスクリューウェートとバックフェース側に2グラムのウェートを装着し、低重心化を実現している。
また、フェース素材はチタンのなかでも最高級のDAT55Gを精密鍛造してカップフェース化。高いボール初速を実現し、反発エリアが広く、パワープレートの効果も相まって、バックスピン量を低減させ高弾道のロースピンボールを生み出している。
このクラブ、まずは手にとってアドレスしてほしい。ゴルフクラブを知り尽くした人がこだわって作っていることがわかるはずだ。打ってみると、打感の良さと中身の凄さにも気がつくだろう。
ファトラムは、あと一歩で世界の頂点を逃したが、大手メーカー以外にも、日本には素晴らしいクラブがあることを証明してくれた。ジャパンクオリティを体験してほしい一本だ。
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