1998年生まれの黄金世代、沖縄県出身の新垣比菜。2018シーズンは4月のサイバーエージェントレディースゴルフトーナメントで初優勝し、トップ10入り5度(9月23日現在)。いまやツアーの看板選手のひとりとして台頭している。そんな彼女の選ぶ14本のクラブとは?

ラクにボールが上がる「ゼクシオ」をチョイス

ルーキーながら早くも1勝を挙げ、ツアーの中心選手として活躍している新垣比菜。そんな彼女のセッティングの特徴は、“やさしさ”を重視していること。ドライバーとフェアウェイウッド、アイアンとすべてゼクシオで、ラクにボールが上がるクラブを使用している。ただ、構えたときのフィーリングに関しては、自身の感覚を大事にしている。

「ターゲットに対してスクェアに構えやすく、弾道がイメージしやすいクラブが好みです」(新垣)。

プロとしては当たり前のこだわりだが、新垣のクラブへ求めるものがそれだけシンプルだということ。クラブのオーダーに関しても細かく指示することは少ないと言う。

画像: ドライバーは直進性を重視。球が上がりやすく、かつ強い球が出るヘッドは安心感がある。ドライバー「ゼクシオ テン」(8.5度)

ドライバーは直進性を重視。球が上がりやすく、かつ強い球が出るヘッドは安心感がある。ドライバー「ゼクシオ テン」(8.5度)

アイアンは運ぶイメージが出しやすい「フォージドタイプ」に

とはいえ、アイアンだけはとくにこだわっている部分がある。新垣はよくパンチショット気味に打ったり、ハーフショットでコントロールしたりする。そのため、ボールを運ぶフィーリングを大切にしており、アイアンはゼクシオのフォージドタイプを使用している。

スウィングを見ると、超感覚派に見えるが、彼女のなかで無駄を徹底的に取り除いた結果の形。今後の課題は、「ドライバーの飛距離アップ」というが、それも彼女なりの効率の良い方法を選んでいくに違いない。

さらに詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト10/9号「pro's spec」をチェック!

撮影/大澤進二

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