今日2018年12月12日に葛城GC山名Cで行われたヤマハの「ファンサミット」。契約プロとヤマハのユーザーがともにラウンドできる夢のようなイベントだ。そこに参加していた有村智恵に、6年ぶりの復活優勝を遂げた今季のツアーを振り返ってもらった。

みんなのゴルフダイジェスト編集部(以下、編集部):今年は6年ぶりの復活優勝がありましたが、振り返ってみていかがでしたか?

有村智恵(以下、有村):前半戦は優勝できるっていう思いがなかったので、早くシードを確定させたいという気持ちでやってて、ある程度シードが見えてきたから、今度は(気持ちを)優勝に切り替えて、優勝することができて。そのあと、もっと優勝もっと優勝ってストイックになっていったところ足踏みすることも多かったので、そこを優勝とれたときにいいプレーができるように来年はしていきたいなと思います。

画像: 6年ぶりの復活優勝を挙げた有村(写真は2018年のサマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 撮影/岡沢裕行)

6年ぶりの復活優勝を挙げた有村(写真は2018年のサマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 撮影/岡沢裕行)

編集部:2017年シーズンからヤマハと契約していますが、クラブに対してはどんな思いがありますか?

有村:助けてもらったという思いが強いです。今年の夏場にドライバーが割れてしまって、メジャーの週だったので焦ったんですけど、そのときに思いっきり違うスペック(のドライバー)を作ってみたらそれが意外とハマって、そこからドライバーの調子がかなり上がりました。クラブもどんどん進化していきますし、上手く付き合っていけば自分のゴルフも進化できるっていうのを実感させてもらっているので、これからも頼るところは頼っていけたらなと思います。

編集部:女子ツアーの中では若い子たちの壁になるベテランの領域になってきたと思います。

有村:自分自身はそういう考えはないんですけど、ゴルフに対する姿勢だったり、見てくれている後輩がいるのであれば、なにかを感じさせられるものがあればいいなとは思います。

画像: ヤマハのファンサミットでユーザーたちと楽しい時間を過ごし、リラックスした表情を見せた有村

ヤマハのファンサミットでユーザーたちと楽しい時間を過ごし、リラックスした表情を見せた有村

編集部:今年は東北高校の先輩の宮里藍プロが結婚されましたが、ご自身は結婚をどんな風にイメージされていますか?

有村:結婚はもちろんしたいなって気持ちはあるんですけど、まだ自分はツアーだったり、ゴルフだったりが好きなので、まだまだ引退っていう考えはないですし、今はすごくゴルフも楽しくて、ツアーも盛り上がっていて、そこにいたいなっていう思いが一番のモチベーションなので、その中でプライベートもゴルフも充実させていけたらなと思います。

編集部:来年はもう1勝じゃなく2勝とか?

有村:そうですね、今年は勝ちに行って最終日空回りしてしまってっていうのが多かったので、とにかく最終日最終組で回って勝つ姿をもう一度お見せしたいなと思ってます。

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