昨年は契約フリーながらキャロウェイのクラブを使用
開幕まであと約1カ月に迫っている女子ツアー。今年の注目選手の一人である三浦桃香が、キャロウェイとの用具契約を発表した。
「昨年もキャロウェイのクラブを使用していて、優れた性能を実感していましたし、スタッフの方からの手厚いサポートもありがたく感じていました。このたび契約できて本当にうれしく思いますし、いままで以上に頑張らなければ、と思っています」と三浦はコメント。
昨年はクラブ契約フリーだったが、同社のGBBエピック サブゼロ、ローグサブゼロといったクラブを使用しており、その流れで契約に至ったようだ。
気になるそのセッティングの中身だが、ドライバーは最新モデルの“AIドライバー”ことエピックフラッシュ。3タイプある中から、三浦はスピンの少ないサブゼロをチョイス。これは、同じくキャロウェイ契約の石川遼が男子ツアーの開幕戦(SMBCシンガポールオープン)で使用したのと同じモデルで、さすが飛ばし屋らしいセレクトと言えそう。
3番ウッドもエピックフラッシュ。そして、その下は5、7、9と3本のショートウッドでつなぎ、2本のアイアンタイプのユーティリティ、4本のアイアン、2本のウェッジと組み合わせている。このセッティングで、開幕戦に向けて調整を進めているようだ。
海の向こうのPGAツアーでは、本間ゴルフとクラブ契約を交わしたジャスティン・ローズや、テーラーメイドとボール契約を交わしたリッキー・ファウラーが用具変更後いきなり勝利を挙げるなど、契約をスイッチした選手の活躍が目立つが、果たして三浦はどうか。
女子ツアーの開幕が、ますます待ち遠しい!
【三浦桃香のクラブセッティング】
ドライバー:エピックフラッシュサブゼロ(9度)
3W:エピックフラッシュ
5、7、9W:ローグ
UT:XフォージドUTアイアン(27度、30度)
7I〜PW:APEXプロ
52度、58度:マックダディフォージド
パター:オデッセイ ストロークラボi #2M
ボール:クロム ソフト