男女を問わず、ゴルファーはやっぱり「飛距離」に憧れる?
ゴルフ歴1年半のゴルフ女子S子です。今回は、ゴルフ仲間と話題になったテーマについて。ズバリ「飛ばすゴルファーはモテる説」の真偽についてです。
さて、 みなさんの周りには“飛ばすゴルファー”いらっしゃいますか? どんなゴルフ仲間にも、大抵一人は自他ともに認める「飛ばし屋」がいるものですよね。
S子の知人にも飛距離を武器にしているゴルファーがいます。その飛距離は300ヤード級! 飛ばすので2打目が100ヤード以内、距離が短いコースであれば50~60ヤードとかで、見ていて羨ましいなぁと思います。
先日のゴルフ女子とのラウンドでこんな話題になりました。「“つねに300ヤード飛ばすゴルファー”と“100ヤード以内は必ずワンピンに寄せてくるゴルファー”どっちがカッコいいか」という究極の選択です……うーん、どっちだろう(笑)。
どっちもカッコいいけど、飛ばないのが悩みのS子としては300ヤード飛ばすゴルファーのほうが憧れちゃいます。では、同伴者たち(女2、男1)の意見はどうだったかというと……?
「私はドライバーの飛距離が飛んで160ヤードだから、飛ばす人はカッコよく見える」(20代後半 女性)
「300ヤードかなぁ、自分じゃ絶対に出せない飛距離だから憧れるよね~」(30代前半 女性)
「断然、100ヤード以内寄せられるゴルファー。たしかに300ヤードは憧れるけど、寄せられるほうがかっこいい!」(30代半ば 男性)
というわけで、私を含めて女子3人が3人とも「飛ぶ男性がカッコいい」と回答。ゴルフ女子は飛ぶといっても200ヤード前後がほとんど、飛距離150~60ヤードのゴルフ女子も多くいます。自分の飛距離より100ヤード以上飛ばすゴルファーは憧れるし、やっぱりカッコ良く感じる可能性が高いみたいです!
その後もちょこちょこ、このテーマをラウンド時にしているのですが、やはり男性は「寄せ」のほうをカッコいいという傾向があります。でも、ラウンドしていて話題になるのはやっぱり寄せより飛ばしについて。どうやったら飛ぶか、どのクラブ、どのシャフトが飛ぶかといった男性同士のやりとりを高頻度で耳にします。これっていわゆる本音と建前ってやつなのでは……? ゴルファーならば、やっぱり1ヤードでも遠くにっていうのは、男女問わず思うことなのかもしれないですね! 一方で、アスリート系のゴルフ女子になるほど「寄せ」にカッコ良さを感じるという傾向も見られました。
というわけで、飛距離が武器のゴルファーのみなさん“飛ばし”はモテの要素です。実際は「モテ」というより「憧れ」といったニュアンスのほうが強いかもしれませんが、ゲレンデマジックならぬラウンドマジックで普段より魅力が3割増しになる可能性ありです(笑)! だからって、力んでOB出さないようにしてくださいね!
実際、飛ぶには飛ぶけど曲がりもして、それはもちろん仕方がないのですが、OBを打って怒ってクラブを叩きつけたり、せっかく飛ばしたのにセカンドをミスしてダボやトリを叩いて不機嫌になったりしたら逆に好感度はマイナスです! 「飛んで曲がらない」のがゴルフでは理想的ですが、パートナーとしては「飛んで紳士的」が理想かも。
余談ですが、実はS子こないだのラウンドでとんでもない飛距離を出したんです。あるパー4のティショットを引っかけちゃって、あら~OBかなと思ったらなにやらいい感じのキックをしてくれたみたいで「コンコンコン」って“高速道路(=カート道)”を使っている音が聞こえたんです。セカンド地点に行くと、すごい転がっていて350ヤードも飛んでいたんです~。しかもそのホール、寄せワンでバーディ。飛ばし屋ってズルい(笑)。
パー4で2打目がウェッジは初体験でしたが、やっぱり飛ぶっていいな~、飛距離欲しいな〜と改めて実感し、飛ばし屋の男性ゴルファーを憧れの目で見つめるS子なのでした。