昨年「サマンサタバサレディース」で涙の復活優勝を果たした有村智恵。さらなる活躍が期待される今シーズンは、契約先であるヤマハのドライバーとアイアン、それぞれのプロトタイプを手に開幕戦に乗り込んできた。有村の14本を詳しくみていこう。
画像: 有村が使用する謎のプロトタイプ。その正体は謎だが「本当に曲がらない」と有村は全幅の信頼を置く

有村が使用する謎のプロトタイプ。その正体は謎だが「本当に曲がらない」と有村は全幅の信頼を置く

“プロトタイプ01”。RMXのロゴとともにそう記されたドライバーが、新シーズンを迎えた有村智恵のエースだ。プロトタイプのためメーカーから公表されている情報はゼロ。一体どんなクラブなのか、有村に聞いてみた。

「本当に曲がらないんです。真っすぐしか行かないし、風にも強い。強いアゲンストでも球が伸びるので楽しみなです。打感は弾きが良くて、やさしく打てる感覚がある。距離も少し伸びてますね」

画像: ヤマハらしいバランスのいいヘッド形状だ

ヤマハらしいバランスのいいヘッド形状だ

という。アドレスルックもヤマハのクラブらしく実に“いい顔”。製品化されるのが楽しみなドライバーと言えそうだ。

画像: インプレス プロトタイプ。軽量スチールのNSプロ750GHを組み合わせている

インプレス プロトタイプ。軽量スチールのNSプロ750GHを組み合わせている

いい顔といえばインプレスの刻印がされたプロトタイプアイアンもかなりシャープでカッコいい。インプレスといえば最近ではぶっ飛び系アイアンの「インプレス UD+2」の印象があるが、このアイアンの性能も気になるところ。

画像: 3番ウッドと5番ウッドはそれぞれキャロウェイとブリヂストン、別ブランドをバッグに入れている

3番ウッドと5番ウッドはそれぞれキャロウェイとブリヂストン、別ブランドをバッグに入れている

フェアウェイウッド 2本、ユーティリティ2本、アイアン5本、単品ウェッジ3本の構成は非常にオーソドックスで、隙がない。プロトタイプの全貌が気になるが、その正体が明かされる日を今シーズンの有村の活躍とともに、楽しみにしたい。

画像: 「本当に曲がらない」プロトタイプドライバーで戦う! 有村智恵の14本

【有村智恵の14本】

1W:ヤマハ RMXプロトタイプ01(10.5度、ツアーAD プロトタイプ)
3W:キャロウェイ ローグ(15度、ツアーAD TP5、硬さ:R1)
5W:ブリヂストン J015(18度、ツアーAD TP5、硬さ:R1)
4UT:タイトリスト VG3(21度、フブキAX65、硬さ:R)
5UT:タイトリスト VG3(23度、フブキAX65、硬さ:R)
6I〜PW:ヤマハ インプレスプロトタイプ(NSプロ750GH、硬さ:R)
48、52、58度:タイトリスト ボーケイフォージド
PUTTER:オデッセイ オーワークス #1 タンク

撮影/三木崇徳

画像: ただ踏み込むだけじゃない!“地面反力”を正しく理解しよう~井上透と幡野夏生のこれってどうしてる?~ youtu.be

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