1992年生まれ福岡県出身の福田真未(ふくだ・まみ)。2017年の伊藤園レディスでツアー初優勝。2018シーズンも北海道meijiカップで2勝目を挙げた。今季は年間複数試合勝利を視野に入れる。そんな彼女が選ぶ14本のクラブとは?

未発表モデルがお気に入り「スクェアな顔が好き」

着実に地力を固めている福田真未。このオフはフィジカル面の強化により、ショット全般のレベルアップを図った。その充実ぶりは開幕戦での落ち着いたプレーぶりからも感じることができる。

「アイアンはいま、(未発売のニューモデル)RMX020とプロトタイプの2本をテスト中です。RMX 020は構えた顔がシャープな感じで、私好みです。打感も柔らかく、理想と現実が完全にマッチした感じです。アイアンに限ったことではないですが、構えたときに左に行きそうな感じに見えるのは好きじゃない。スクェアな顔が好きで、どちらかと言うと、少し逃げ顔くらいのほうが気持ちよく構えられます」

画像: アイアンは構えた時に真っすぐ見えるものが好み。テスト中のRMX020は打感が良く、信頼度を高めている。

アイアンは構えた時に真っすぐ見えるものが好み。テスト中のRMX020は打感が良く、信頼度を高めている。

そう話す口調はいかにもマイペースな福田だが、クラブの好みは硬派だ。今回新調したウェッジも「構えやすさ」を理由に手ごたえを感じている。

「少し弾く感じがあるんですが、スピンはめちゃくちゃ効くのですごく気に入りました」

ドライバーも開幕の2週間前に、それまでのRMX116 から、ヘッドサイズの大きいプロトタイプにチェンジ。もともと小ぶりなタイプを使い続けてきたが、大きいヘッドの安定感に惚れ込んだという。新境地をクラブで見出し、まずは今季初優勝を狙う。

画像: 未発表モデルがお気に入り「スクェアな顔が好き」

1W:ヤマハ RMX プロトタイプ 01(10.5度、スピーダーエボリューション4 569、硬さS)
3W:キャロウェイ GBB エピック(15度、スピーダーエボリューション3 569、硬さS)
5W:キャロウェイ エピック フラッシュ(18度、スピーダーエボリューション3 569、硬さS)
3・4UT:オノフ フェアウェイウィングス KURO(21度、24度、スピーダーエボリューション3 569、硬さS)
5I~PW:ヤマハ RMX 020(NSプロ950GH、硬さS)
AW:タイトリスト ボーケイフォージド Fグラインド(52度、ダイナミックゴールド105、硬さS)
SW:タイトリスト ボーケイフォージド Mグラインド(58度、ダイナミックゴールド105、硬さS)
PT:オデッセイ タンククルーザーV-LINE
BALL:ダンロップ スリクソン Zスター XVボール

さらに詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト4/9号「pro's spec」をチェック!

撮影/西本政明

This article is a sponsored article by
''.