今シーズンから改正になったルールのうち、もっとも注目されているのが、パッティングの時に「カップにピンを差したままプレーすることが可能」になったこと。今回は、この『ピン差しパット』の問題を井上透コーチと幡野夏生プロが話し合います。

差したまま打つのは女子プロでは少数派(現段階では)

井上 今回のテーマは「ピン差しパット」です。2019年からの新ルールで、ピンを差したままパットを打てるようになったわけですが、幡野プロはどっち派ですか。

幡野 私は、まあどちらかと言うと差したいですね。

井上 どちらかというと・・、というと?

幡野 自分としては差して打ちたいけど、もし先に打つ人が抜いたら、そのまま(抜いた状態で)打ちます。でも先に打ったのが後輩なら、「あ、また差して」っていうかも(笑)

井上 なるほど、ルーキー選手だとそういうこともあるわけだね。開幕戦では美寿々(井上がコーチをする成田美寿々)も同じ組の選手たちのも毎ホール差していたらしいけど、でも現段階では、差しているのはまだまだ少数派みたいですね。

画像: 2019年開幕戦のダイキンオーキッドでピンを差したままパットをする成田美寿々(撮影/岡沢裕行)

2019年開幕戦のダイキンオーキッドでピンを差したままパットをする成田美寿々(撮影/岡沢裕行)

幡野 へぇ~、そうなんだ。

井上 基本的には強めに打てるタイプの人は抜いた方がいいというケースが多いですよね。

幡野 ピンに弾かれちゃうからですね。

井上 逆にショートが多い人はピンを差して、そこにブツけるイメージで打つと強めにヒット出来るから良いと言いますね。

幡野 アダム・スコットなんかも、やってパッティングが好調っていいますけど。

井上 一応、差している方が入るという(実験)データは出ていますが、今後、実戦でのデータが出てきて、差した方がカップインの確率が上がったとしたら、当然、差す派が多くなってくるでしょ。そうなるとピンを差すことで有利に働くかどうかが議論され、差していた方が明らかにカップインの確率が上がるとなると、パティングの時はピンは抜くという方向で再度ルール変更になる可能性が高いですよね。

幡野 井上コーチはどっち派ですか。

井上 コーチの立場からすれば有利になるのなら当然、選手には推奨しますね。幡野プロも、自分でやってみて有利になるから『どちらかと言うと差したい派』なんですよね。

幡野 いえ。自分でやってみたわけじゃなく、雑誌で見て良さそうだったからです。

井上 エッ、そうなの!やってみてって言ったじゃないですか。しょうがないな(笑)。皆さんも、ピン差しパット、ぜひ練習をしてみてください。

幡野 はぁ~い! ではごきげんよう。

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