ゴルフが上手くなりたい、そんな一心で練習場に通ってはいるものの、上達が遅い気がする。そんな人は意外と多い。そういう人は、練習場を「上手く」使えていないのかもしれないと話すのは、業界屈指のギアオタクでクラブフィッターの小倉勇人。自身の工房も練習場にある小倉が考えた。

スパイクを履いて練習、スパイクレスで練習、どっちが上手くなる?

こんにちはギアオタク店長の小倉です。みなさんは、練習場でボールを打っていて突然シャンクなど、滅多に出ないミスが連発したという経験はありませんか。私は結構あります(笑)。で、なんでこんなことになるんだろうと考えたことがありました。実は練習場に原因があるのではと練習場の方に色々お話を聞いたことがあります。

まぁミスを何かのせいにしたかっただけなのですが……結構面白い(と個人的には思う)お話を聞けることが多いので今日はそんなお話をしたいと思います。先に断っておきますが、日本にあるすべての練習場にお話を聞いたわけではありませんので、当てはまらないところもあると思いますので軽く読んでくださいね(笑)。

画像: 上達したくて練習場に通ってはいるものの、なかなか上達しないのには訳があるかもしれない

上達したくて練習場に通ってはいるものの、なかなか上達しないのには訳があるかもしれない

アウトドア練習場のほとんどは、屋根はありますが半分屋外のような作りになっていますよね。通常の雨であれば、濡れることはありませんが、風を伴う暴風になってくると当然吹き込んできてしまいます。そのため打席に雨がたまらないように少しだけ左足下がりに設計されていることが多いんだそうです。

次にフィールドによくある距離表示の看板。この距離設定ですが練習場によって微妙に違うようです。共通するのがほとんどの練習場が実際の距離よりも近くなっていること。これは使用している練習場のボールに合わせて設定しているようで、できるだけコースボールで打った時の距離感と近くなる様にするために工夫されています。練習場で使われているボールはコースボールと比べてやっぱり飛ばないものが多いですからね。

大きい練習場で多いのが2階、3階打席からの練習です。1階からの練習と比べて目線が下がってしまうことが多々あります。構えた時に目線が下がると体が傾き、スウィングに悪い影響を及ぼすことがあります。目に入る人工物の直線的なラインやネットや建物の圧迫感も無意識にスウィングの向きを狂わせる原因になります。

画像: 実は練習場の練習ボールに合わせた距離表示になっていることが多いという

実は練習場の練習ボールに合わせた距離表示になっていることが多いという

最後に、練習場の環境自体にはあまり関係ないのですが、使用するシューズにも気を付けたいところ。より本番に近づけようとソフトスパイク付きのシューズで練習する方を見かけますが、ソフトスパイクは芝に沈んでグリップする様にできているため、マットなど硬い地面のところで履くとソフトスパイク分足場が高くなってしまいます。それにスパイク部分の痛みも早まってしまうので、スパイクレスがおすすめです。

個人的にゴルフが上手くなるためには、ミスの原因が何であるかを知る事が第一歩だと思っています。スウィングの技術的なこと、クラブに引き起こされることなどミスの原因はたくさんあり、把握するのは大変ですが、環境によって引き起こされるミスもたくさんあるのです。そういった意味で普段練習する練習場を知っておく事は上達につながるヒントになるかなと思っているのですが……いかがでしょうか。

撮影/アラキシン

画像: 飛ばしのコツは腕をムチのように使うこと~小澤美奈瀬の飛距離アップレッスン②~ youtu.be

飛ばしのコツは腕をムチのように使うこと~小澤美奈瀬の飛距離アップレッスン②~

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