ドライバーはローズやボミと「同じ組み合わせ」
「アイアンとユーティリティを変えました。どちらもフィーリングが良くて、いい感じです。今シーズンはアイアンを重要視して、しっかり攻めてスコアメイクしていきたいですね。5Uと5番アイアンI(TW-U)はコースセッティングによって使い分ける予定です」
セッティングについてそう語ってくれたハヌル。重要視しているというアイアンは、本間ゴルフのTW747Vxをチョイス。本間らしい精悍な顔つきのプロモデルだが、トウ側にタングステンウェートを配することで、マイルドな打感と高い直進性を兼ね備えているというモデルだ。
同じく変えたというユーティリティは最新モデルのTW747をチョイス。アイアン型UTのTW-Uとはコースによって使い分けするようだ。ロフトは同じ25度。そこからTW747Vxの6番アイアンのロフト27度へとフローさせている。
最重要視しているというだけあって、パーオン率は約68.8%で全体の22位と、悪くない数字になっているようだ。
ドライバーのシャフト「VIZARD FD」はジャスティン・ローズも使用するシャフト。先端走りの弾き系シャフトで、ローズは70グラム台の硬さ「XX」を使用。ハヌルは50グラム台の「R」を使用している。ちなみに、イ・ボミも同じTW747 460にVIZARD FDの「5R」を使う。この組み合わせが、契約プロたちに人気のようだ。
【キム・ハヌルの14本】
1W:本間ゴルフ TW747 460(10.5度 ※0.5度オープン、VIZARD FD-5、硬さ:R)
3W:本間ゴルフ TW737 (15度、VIZARD EX-Z65、硬さ:SR)
3U:本間ゴルフ TW747(19度 VIZARD UD-H7)
4U:本間ゴルフ TW747(22度 VIZARD UD-H7)
5U:本間ゴルフ TW747(25度 VIZARD UD-H7)
5I(UT):本間ゴルフ TW-U(25度、NSプロ950GH、硬さ:R)
6-10I:本間ゴルフ TW747Vx(NSプロ950GH、硬さ:R)
48、52、58度:本間ゴルフ TW-W(NSプロ W105、硬さ:R)
PUTTER:オデッセイ オーワークス 2ボールファング