“クジラ弾道”のアイアンショットでバーディチャンスだ!
低く出て、そこからホップするように上昇し、ピンの真上から落ちるアイアンショット、そんな球、打ってみたいですよね。でも実際はボールが上がらなかったり、高く上がっても球に勢いがなくショート…、なんてこと、ありませんか? その理由は、「ロフトを立てて打てていないから」というのは、アイアンショットのキレでツアー2勝を挙げている市原弘大プロ。
「アイアンでダフリが怖い人は、上体が突っ込んで球が上がらない人が多い。また、ボールを上げようとする気持ちが強い人は、フェースが寝るため、打ち出しは高くても、距離が伸びない。プロの場合は、手元がクラブより先行する形でボールをとらえているため、低く打ち出され、かつボールにスピンが多くかかるので、打ち出しは低くても最終的に高く上がる。言わば“クジラ弾道”になるんです」
他にも宮里優作プロのレッスンや、練習場でできる高さをそろえる内藤雄士プロコーチ直伝の練習法などを紹介。これを読んで、キャリーで“ビタッ”と止まるアイアンショットを手に入れよう!
フェアウェイウッドは30センチ手前から滑らせよう!
パー5のティショットでナイスショット!「よし、2オン狙えるかも」と意気込んでフェアウェイウッド(FW)を振ったら、まさかの大ダフリで激チョロ…。その原因は、飛ばそうとして力んでいるか、球を上げようとしてあおって打ってしまっているかのどちらか、と言うのは、FWが大の得意という深堀圭一郎プロ。
「FWはヘッドを上からでも、下からでもなく横からレベルに入れることです。ソールが広いですよね。このソールの広さを利用して、ボールの30センチ手前から滑らせていくんです。そのために重要なのが大きなスウィングアークで振っていくこと。これを意識するだけでもFWの大ミスは防げます」
他にもFWを滑らせるイメージをつける練習法や、ミスのパターン別の対処法などFWを上手く打つコツが満載。これを読んでパー5でのバーディチャンスを倍増させよう!
自分にぴったり合う“運命シャフト”を見つけよう!
ドライバーのヘッドは、数多くあるメーカーの中からお気に入りのものが決まっているけど、シャフトとなるとどれが自分に合っているのか分からない…。今回は、そんなシャフト選びに悩む人たちでも、“運命のシャフト”が見つけられる特集です。
誌面では、マスターズを制したタイガー・ウッズをはじめとする米PGAツアートップ選手のレプリカドライバーを組み上げての試打、また実際に“運命シャフト”を見つけたアマチュア3人の実体験レポートなど、これからシャフト探しの旅に出かける人に参考になるものばかり。他にもシャフトの基礎知識や、人気ドライバーの性能のおさらいもあるので、運命のシャフトがきっと見つかるはずです!
ピッチ・エンド・ランのコツは「速く」「低く」が正解!
アプローチの距離感がそろわず、なかなか寄せワンが取れない人は、「出球の意識を高めることが重要」と言うのは、ショートゲームに定評のある日下部光隆プロ。
「アプローチの距離感をそろえるには、まずは低く、速く出る球を身につける必要があります。そのためには、ある程度ロフトを立ててヘッドを減速させないことが必要になります。そうすることで、フェースにボールが乗り、距離が合ってくるんです」
出球をそろえるための左足体重のインパクトや、背中を支点にした大きな振り子でスウィングする方法など、ピッチ・エンド・ランで寄せワン圏内に寄せるためのコツを掲載。寄せワンの確率がグンと上がるアプローチの技術が身につけられるぞ!
ドラコン戦士の飛ばしの“キモ”を聞きだした!
ゴルファーの誰もが目指したい飛距離アップ。そこで今回は、ドラコン戦士6人に飛ばしのキモを教わってきました。まずは2年で100ヤード以上伸ばしたという田澤大河さんの飛ばしのきっかけからスタート。
「切り返しで左へ踏みこまなくなったことにより、頭が右に残り続け、回転速度が上がって一気に飛距離が伸びました。このスウィングを継続するために、右足1本でボールを打つ練習法を取り入れています。腕が走り体の正面でインパクトを迎えられるため、おすすめの練習法ですよ」
他にも多くのアマチュアを教える永原総太郎さんの右足のヒールアップで反動をつけたバックスウィングから飛ばす打ち方や、“脱・ねん転”で回転速度を上げて飛ばす今泉健太郎さんの打ち方など、飛ばすためのコツが満載。これを読めばプラス50ヤードも夢じゃない!
続きは、現在発売中の月刊ゴルフダイジェスト2019年6月号でチェックしてください!