昨年のドライビングディスタンスは295.57ヤードでツアー6位と、男子ツアー屈指の長打を誇る出水田大二郎。飛ばしを支えるギアはなにかと尋ねると、「ボールです」という答えが返ってきた。
「新しいモデルになって打感が柔らかくなったんですが、弾道はしっかりと強くなっています。前に前に飛ぶ球筋になった感じですね」
と出水田が信頼を置くのがダンロップの「スリクソン Zスター」。ただ飛ぶだけではプロは使わないが、「ウェッジではスピンがしっかり入るしイメージ通りに止められます」と出水田。
そのボールを叩くのが、スリクソンZ785ドライバーだ。優勝時は前モデルにあたるZ565を使用していたが、最新モデルへとチェンジしてきた。
3番ウッドは同じくスリクソン85シリーズの「Z F85」。その下には2番アイアンとしてスリクソンZ U45ユーティリティが入り、いか3番アイアンのZ785へとフローしていく。いかにもプロ! というセッティングだ。
2019年は現在ドライバー平均飛距離の順位とフェアウェイキープ率の順位の和で表されるトータルドライビングで6位につける出水田。豪快なドライバーショットを武器に、2勝目をつかみたい。
【出水田大二郎の14本】
1W:スリクソン Z785(9.5度FL、クロカゲ XD60、硬さX)
3W:スリクソン Z F85(15度、クロカゲ XT70、硬さX)
2I:スリクソンZ U45(ツアーAD AD-115、硬さX)
3I-PW:スリクソンZ785(ダイナミックゴールド、硬さX100)
52・58度:クリーブランド ゴルフRTX3(ダイナミックゴールド、硬さX100)
PUTTER:オデッセイ オーワークスブラック #3T
BALL:スリクソン Zスター
※一部訂正致しました(2019.04.24 12:05)