SASUKEといえば、放送開始から20年を超えて今なお人気のスポーツエンタメ番組。それにハマって自宅に練習器具などを設置する人もいるというが……なんとルーキー女子プロ・小貫麗(おぬき・うらら)の自宅にもそれがあるというウワサをキャッチ。本人を直撃した。

勝みなみ、畑岡奈紗ら“黄金世代”のひとつ下の学年にあたる1999年生まれ世代。昨年のプロテストは惜しくも合格ならなかったが、予選会のランキング25位の資格で今シーズンのツアーに挑んでいるのが、まだ19歳で熊本出身の小貫麗。

画像: ルーキー女子プロ・小貫麗。家にSASUKEがあるって本当?

ルーキー女子プロ・小貫麗。家にSASUKEがあるって本当?

彼女の自宅には「SASUKE」の練習器具があるらしい……そんなウワサを耳にしたみんなのGD取材班、早速本人に「家にSASUKEがあるって本当ですか?」と聞いてみた。

「本当です。 お父さんがトレーニング機器とか、わりとなんでも作っちゃう人なんです。(地元の)熊本の菊池市ってところにサスケ(的なアスレチック)ができるところ(サヴァイヴアスレチックパーク)があって、それを真似して家にどんどん作っていったんです」(小貫)

ならばお父さんは建設・設計といった業界の人なのかといえばそうではなく、地元でおいしいと評判のイタリアン居酒屋を経営しているのだとか。それはさておき、そのお手製SASUKE(的練習器具)で、小貫は体を鍛えているそうだ。

画像: 元気一杯の19歳。取材したパナソニックレディースの練習日はあいにくの雨だったが、この笑顔

元気一杯の19歳。取材したパナソニックレディースの練習日はあいにくの雨だったが、この笑顔

「元々は私がゴルフを練習していたスペースだったんですけど、外にボールが出ちゃうようになって、危ないからってネットをとって、お父さんがSASUKEにリメイクしたんです。お父さんがやるわけじゃなくて、一時期弟がやってたんですけど(笑)。ツアーに行く前は、私もトレーニングの一環としてやっていました」

設置されているのは、鉄のバーをつかんで進む“うんてい”のような器具、それと指の力だけで進む器具だというが、小貫がトレーニングに取り入れているのはうんてい的な器具のほう。スマホで見せてもらったそのトレーニング風景は豪快そのもので、その甲斐あってか小貫のドライバー平均飛距離は233.64ヤードで40位と、悪くない数字になっている。

「飛ばしてバーディを奪う」のが自分のゴルフだと分析する小貫。その分だけ、グリーンを外したときの寄せに課題があると冷静に自らを語ってくれた。課題を解決するために、アクサレディスで同組だった菊地絵理香に教えを乞うなど、積極的な姿勢も見せる。

画像: アクサレディスで同組だった菊地絵理香(写真左)には主に40〜50ヤードの寄せ技などの指導を仰いでいるという

アクサレディスで同組だった菊地絵理香(写真左)には主に40〜50ヤードの寄せ技などの指導を仰いでいるという

まだあどけなさの残る19歳のルーキー・小貫麗。SASUKEで鍛えた体から放つショットに、注目だ。

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