カーボンとスチールをドッキング。新時代パターシャフト
「リシャフトしようかな?」。ゴルファー同士の会話で、そんな相談のようなつぶやきを聞くのは普通になった。
しかしそのつぶやきの理由が「イマイチ、パターの距離感が合わないんだ」なんて言われると驚くはず。ドライバーから始まったリシャフトはアイアン、ウェッジでは市民権を得た。そしてついにパターもリシャフトする時代がやってこようとしている。
アダムスゴルフの創業者バーニー・アダムスが立ち上げたブレークスルーゴルフテクノロジーの「スタビリティーシャフト」は、50年前からあるパター用スチールシャフトの問題点を最新の分析技術により解析。トルク低減と剛性を強化することで不要なしなりやねじれを低減、これによって不安定な挙動がなくなり、スクェアなインパクトと安定した低い打ち出し角で理想の転がりを実現させる。
最大の特徴はスチールとカーボンをハイブリッドしたこと。従来のフィーリングはそのままに、距離感と方向性のコントロールにとことんこだわったパター用シャフトだ。日本ではまだ知名度が低いが、海外のツアーでは、すでに複数の選手がこのスタビリティーシャフトを使用したパターで実績を残している。
ドライバーは、18ホールで、パー3を除く14回しか打たない(OBを打たなければだが……)。しかしパターは30回以上打つ機会がある。ドライバーの倍以上の頻度で使っているパターをリシャフトすることで劇的に良くなるとしたら、それはライバルには秘密にしておきたいはず。しかし残念ながら、このシャフトは、そのクールな外見が、従来のシャフトと明らかに違うのでかなり目立つ。
まだまだパターをリシャフトする人は少ないが、誰よりも流行を先取りしていち早くパッと数を減らすことを提案したい。
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