先週の男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」。最終日は雨のため中止、3日目までに20アンダーと伸ばしていた星野陸也がツアー2勝目を挙げた。その模様を現地で取材をしていたカメラマン・姉崎正がレポート。

雨脚はこのときとばかりに強まって、ギャラリープラザで行われているサイン会に降りつけます。星野陸也、秋吉翔太、石川遼、片岡大育。4選手が、列を作ったすべてのギャラリーにサインをする、最終日中止恒例(!?)のサイン会は、土砂降りの中、行われます。

画像: ギャラリープラザで奥から星野陸也、片岡大育、秋吉翔太、石川遼の4選手が並びサイン会が行われた

ギャラリープラザで奥から星野陸也、片岡大育、秋吉翔太、石川遼の4選手が並びサイン会が行われた

さて、試合は3日目までのスコアで決しましたが、その3日目を撮って、それから終わってからパソコンで画像をチェックしていて、感じたことがありました。アイアン巧者はターフがデカい! ”デカターフ” は強さの証かも。ワラジターフが取れるベントフェアウェイならではですね。

画像: 前年度優勝、今年度も2位に入った秋吉翔太のアイアンショット。飛んでるターフがデカい!

前年度優勝、今年度も2位に入った秋吉翔太のアイアンショット。飛んでるターフがデカい!

現在の賞金王“ジャズ”ジェーン・ワタナノンド23歳、前年優勝者秋吉29歳、トーナメントリーダー星野23歳。飛距離良し、度胸良し、ルックスなお良し(!)の平均年齢25歳の最終組は誰が勝つのか、とても興味深い戦いとなるはずでした。

この時期には致し方ない事態ですが、男子ツアーを支える3人が最終組に揃った好ドローが水泡に帰したことは残念です。次戦の公式戦「日本プロ選手権」に、この興味を持ち越したいと思います。

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