24時間ゴルフのことを考えている“ゴルフバカ”で、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオがレッスン記事で紹介されたドリルに挑戦。今回は、今野康晴プロのレッスン記事「ショットの精度を上げる練習」をやってみた。

ゆるやかなダウンブローで打てるようになる

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。いつも少しでもゴルフが上手くなりたいと、毎週、週刊ゴルフダイジェスト誌を隅から隅まで読んで勉強しております。巻頭の特集から小さな記事まで目を通すわけですが、小さい記事でもピンとくる内容ならついつい試したくなるもんです。

6/11号の週刊ゴルフダイジェストに「アイアンキングに俺はなる!」って特集がありました。何人かのプロがアイアンを上手く打つためのレッスンをされていて、なかなか参考になるな~と読んでいたのですが、その特集の最後の1ページに載っていた小さい記事に目が止まりました。

それは今野康晴プロの記事で、アイアンの入射角を鈍角にしてショットの精度を上げるための練習方法が書かれていました。僕はけっこうクラブが上から入ってしまいフェースの刃が刺さりがち。なので、ゆるやかなダウンブローを手に入れるために、この練習方法をさっそくやってみました!

画像: 用意するものはクラブと雑誌1冊だけ。ここはもちろん週刊ゴルフダイジェストで

用意するものはクラブと雑誌1冊だけ。ここはもちろん週刊ゴルフダイジェストで

その雑誌をボールの飛球線後方ワングリップのあたりに置き、その雑誌にクラブが当たらないように球を打つのです。コックが早くほどけてしまうと、雑誌にクラブヘッドが当たってしまうし、雑誌にクラブヘッドが当たらなかったとしても、雑誌のはるか上をクラブヘッドが通るようでは鋭角に打ち込みすぎているということになる。雑誌の少し上を通るような入射角で打てれば、ゆるやかなダウンブローで打てているということになるわけです。

画像: 球からワングリップ後方に雑誌を置く

球からワングリップ後方に雑誌を置く

実際に何発か球を打ってみましたが、さすがに雑誌にヘッドが当たることは一度もなかったです。これで雑誌に当たる人は相当なアーリーリリースなんじゃないかと。何も意識せずに打つと、やっぱり僕の場合はヘッドと雑誌の距離が少し離れている。どうしても上体が突っ込むクセがあって、少しアウトサイドの上の方からヘッドが入るんです。

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