24時間ゴルフのことを考えている“ゴルフバカ”で、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオがレッスン記事で紹介されたドリルに挑戦。今回は、今野康晴プロのレッスン記事「ショットの精度を上げる練習」をやってみた。

これを雑誌の上数センチあたりをヘッドが通るように意識しながら打ってみると、確かに少しゆるやかな軌道でインパクト出来る。しかもヘッドを低く落とすことを意識することで上体の突っ込みもなくなりました。最初は少しダフリ気味なショットもありましたが、数発打つうちにだんだん慣れてきてクリーンなインパクトができるようになりました。

画像: 普通に打つと上体が突っ込みますが(左)、入射角を意識すると上体の突っ込みもなくなった(右)

普通に打つと上体が突っ込みますが(左)、入射角を意識すると上体の突っ込みもなくなった(右)

正直言って最初は雑誌なんか置かなくてもゆるやかな軌道を意識すればいいだけじゃんと思っていましたが、イメージだけではいまいち軌道が安定しないんです。たしかになにか目標があって、それに対してゆるやかにヘッドを落としてくるほうがイメージしやすい。

しかし、ただ線が引いてあるだけとか、目印があるだけとかだとどのくらいの軌道がゆるやかなダウンブローなのかが分かりにくいんですよ。その点、雑誌のような少し厚みのあるもののほうが、その上を通すというイメージが出やすいな~と思いました。

画像: 厚みがあるとその上を通すイメージが出やすい

厚みがあるとその上を通すイメージが出やすい

僕の場合アイアンもそうなのですが、ドライバーも入射角が少し鋭角で、上からボールを捉えてしまうためにスピン量が多くて飛距離をロスしています。なので、この練習をして入射角がゆるやかになればアイアンの精度も高くなるし、ドライバーのスピン量が減って飛距離も伸びるんじゃないかと思います。

雑誌が1冊あるだけで練習場で手軽に出来るし、意外と効果のある練習方法だなと思いました。これは毎回の練習に取り入れていきたいと思います。

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