24時間ゴルフのことを考えている“ゴルフバカ”で、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオがレッスン記事で紹介されたドリルに挑戦! 今回は、月刊ゴルフダイジェストに付録でついていたアイアン用ショットマーカーを使って「アイアン 芯を食うインパクト」をやってみた。みなさんはライ角まで調整していますか?

フェースもソールも「トウ寄り」に痕がついた

そしてソールの打痕もトウ寄りについていました。ソールのトウ寄りに打痕がつくということはフェースが少し開いて当たり右に出ることが多いということ。コースでのミスは左に行くよりも右に行くほうが多い気がするので、あのミスはここに原因があったのか~という感じです。

画像: ソールの打痕もトウ寄り

ソールの打痕もトウ寄り

実はこの記事の中で元プロ野球選手の仁志敏久さんが同じシールを使ってフィッティングをされていたのですが、僕のシールと同じような位置に打痕がついていたんです。フェース面トウ側ヒットのソールの打痕もトウ側。

これが何を意味するかと言うと、右手のコックがほどけてヘッドが先行し、トウダウン気味でインパクトしているということみたいです。たしかに僕は以前から「タメがない」とよく言われていて、アーリーリリースでインパクトのときに左手首が甲側に折れているんです。その傾向がバッチリとシールのマークで分かっちゃうんですね。

画像: 仁志さんと同じような打痕でした

仁志さんと同じような打痕でした

記事の中で仁志さんはライ角を2度アップライトにすることで打痕がフェース面、ソールともに真ん中に来るようになっていました。僕もライ角をアップライトにしちゃおうかとも思ったのですが、コースではいまのところそこまで酷いミスが出ているという意識がないので、とりあえずこのままのライ角にしておこうかと思います。

それよりも右手のコックがほどけてしまうスウィングをなんとか直して、ハンドファーストで打てるように練習しようと思っています。そうすれば徐々にフェースセンターで打てるようになってくるんじゃないかと。1カ月後くらいにまたこのシールを貼ってみて、打痕が少しでもセンター寄りになっていればいいなと思います。もしそれでもまたトウ寄りに打痕がつくようだったら、ちょっとライ角をアップライトにしてみるのもいいかな。

かなりお手軽に出来るショットマーカーでのスウィング診断。みなさんも一度やってみて、自分のスウィングの傾向を知っておくのも良いんじゃないでしょうか~。

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